プティパ最後の傑作『ライモンダ』新国立劇場で4月25日開幕


古典バレエの傑作『ライモンダ』がゴールデンウィークに上演
古典バレエの礎を築いたマリウス・プティパ最後の傑作として知られる『ライモンダ』が、4月25日(土)に新国立劇場で開幕を迎えた。本プロダクションは2004年に当時の芸術監督である牧阿佐美の振付・演出で初演され、朝日舞台芸術賞を受賞した作品である。牧元監督は『ライモンダ』のストーリーを普遍的な恋物語として見つめなおし、スピード感あふれるスペクタクルな舞台展開で表現している。
煌めく踊りと豊かな色彩が魅力
ルイザ・スピナテッリによる印象深い色彩の衣裳と装置、そしてアレクサンドル・グラズノフの美しく抒情的な音楽に合わせた踊りが見どころだ。古典の様式美が詰まった大変美しいプロダクションであり、新国立劇場バレエ団にとって大切なレパートリーのひとつとして位置付けられている。吉田都芸術監督は、初演時に牧先生と作品をクリエーションされた志賀三佐枝さんをゲストコーチとして迎え、初演に立ち返りつつ一部演出を変更しながら、古典バレエの持つ普遍的な本質を受け継いでいくと述べている。
愛と決闘が描かれるストーリー
物語は、ベルギー王の家臣として十字軍の遠征に出ているジャン・ド・ブリエンヌと密かに婚約をしているライモンダが、彼の帰還を待ちわびる場面から始まる。サラセンの王アブデラクマンも美しいライモンダに好意を寄せており、伯爵夫人の館で開かれた宴に招待されたアブデラクマンが宝石や数々の珍しい踊りで彼女の気を引こうとするが、そこにジャン・ド・ブリエンヌが登場し、ライモンダをめぐり決闘となるというストーリーである。
ゴールデンウィーク期間の公演スケジュール
公演日程は、4月25日(土)14時、4月26日(日)13時と18時30分、4月28日(火)18時30分、4月29日(水・祝)13時と18時30分、5月1日(金)18時30分、5月2日(土)13時と18時30分、5月3日(日・祝)14時となっている。上演時間は約2時間55分で、プロローグから第3幕まで、休憩を含めた構成となっている。会場は京王新線新宿駅より1駅、初台駅中央口直結の新国立劇場オペラパレスである。料金はS席14,850円、A席12,650円、B席9,350円、C席6,050円、D席4,950円であり、U25優待チケットも販売されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001180.000047048.html