魚喃キリコ代表作が電子版で復活、4月27日に3作品配信開始


伝説の漫画家・魚喃キリコの作品がついに電子書籍化
株式会社東京ニュース通信社は、2024年に惜しまれつつこの世を去った漫画家・魚喃キリコの電子版配信を4月27日(月)より開始する。都会で生きる男と女の普遍的な感情を美しい線画で描き出してきた魚喃作品は、長年ファンから電子化を待望されていた。今回の配信により、その軌跡が改めて読者のもとへ届けられることになる。
第1弾は代表作3作品、全12作品の配信を予定
4月27日より配信開始となるのは、「strawberry shortcakes」「キャンディーの色は赤。」「魚喃キリコ 作品解説集」の3作品だ。今後、映画化もされた「blue」「南瓜とマヨネーズ」をはじめ、「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」「ハルチン1」「ハルチン2」なども順次配信を予定している。配信対象は、2020年に新装版として刊行された既刊9作品に加え、同年に初めて単行本化された3作品を含む全12作品となる。
代表作「strawberry shortcakes」は2006年に映画化
配信される「strawberry shortcakes」は、魚喃キリコ自身が「この作品を描くために漫画家になった」と語り、自身の分身とも位置づけた代表作である。複雑な人生の背景を背負い、都会で暮らす女友達4人の日々が中心に描かれる。虚無感や苦悩、依存や絶望の中に、愛や友情を求め生きていく等身大の彼女たちの想いとその生きざまが痛々しいまでに繊細に描かれている。2006年には映画化もされ、魚喃キリコ自身が塔子を演じた。
「キャンディーの色は赤。」は魚喃自身が最も愛した作品
「キャンディーの色は赤。」は、魚喃キリコ自身が「自分の作品の中でもこの本が一番好き」と語っていた作品である。18編を収録した本作は、女として人としてリアルな恋愛事情をフルスロットルで描き切った後期短編集だ。愛の苦悩、寂しさ、依存、期待、絶望といった永遠不変の男女の感情を激しいまでに描き切っている。
ファン必携「魚喃キリコ 作品解説集」で謎が明かされる
「魚喃キリコ 作品解説集」は、長年ファンの間で謎のままだった作品の真実が初めて明かされる必携の一冊である。過去に単行本化された8作品について、魚喃キリコ自身の言葉で物語の伏線や当時の心情を交えながら詳細に解説されている。また、インタビューでは休筆期間についてもその真実が初めて明かされる。交流が深かった漫画家・高野文子と作家・藤沢周との過去の対談も抜粋して再録されており、創作時の独特な視点など伝説となった魚喃キリコという天才アーティストを知る上で見逃すことができない内容となっている。
価格と配信情報
「strawberry shortcakes」は1,980円、「キャンディーの色は赤。」は1,650円、「魚喃キリコ 作品解説集」は1,980円での配信となる。Amazon Kindle Store、楽天kobo、hontoほか各電子書店で順次配信される。なお、電子版は紙版とはコンテンツが一部異なり、掲載されていないページ、記事、写真がある可能性があるため、購入前に各書店にて確認することをお勧めする。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003398.000006568.html