アルムナイと企業の関係性が5年で変わった、人的資本経営の潮流


ジャパン・アルムナイ・アワード5年の変遷レポート発表
アルムナイ(退職者)と組織の関係性に焦点を当てた研究機関であるアルムナイ研究所が、「ジャパン・アルムナイ・アワード5年の変遷から見る"個人と組織の関係性"の変化レポート」を発表した。本レポートでは、2021年から開始した日本企業におけるネットワーク運営の「お手本」となる事例を表彰し続けてきたジャパン・アルムナイ・アワードの過去審査結果の変遷を分析。新型コロナウイルス感染拡大以降の環境変化の中で、「個人と組織の関係性」がどのように変化してきたのかを探った。
アルムナイを取り巻く環境の転換点が到来
調査では過去5年間の動向を分析し、主に以下の知見が明らかになった。2020年以降の環境変化とアルムナイの広がりには密接な関連が見られ、特に2023年に顕在化した「人的資本経営」の潮流を契機として、組織におけるアルムナイの位置づけが大きく変化する転換点を迎えたことが確認された。これまでのアルムナイ活動の基本的な枠組み形成を前提としながら、さらなる高度化・多様化が進む段階に移行していくことが示唆されている。
従来の価値観から新しい関係性へ
「退職者は裏切り者である」といった従来の価値観を払拭し、個人と組織の新たな関係性を社会に定着させるというアルムナイ研究所の目指す姿については、型が見え始め一定の進展が見られている。アルムナイ研究所は2020年5月19日に設立され、日本の文化に根ざした「企業とアルムナイの関係」を研究する組織として、企業とアルムナイの関係や退職に関する調査や研究を通じて「企業と個人の新しい関係」の実現に寄与することを目指している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000030026.html