アートフォト雑誌『IMA MAGAZINE』Vol.45刊行、写真を研究の手段として再定義


写真を「探求」として再定義する最新号
コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナが、アートフォト雑誌『IMA MAGAZINE』Vol.45(2026年春夏号)を刊行しました。今号の第一特集は「Photographic Practice as Research|実践する写真、探求としてのイメージ」と題し、写真を単なるビジュアル表現ではなく、思考や探求のプロセスとして捉える実践を紹介しています。
科学から人類学まで、領域を横断する写真表現
科学、歴史、自然、社会、人類学、数学、環境研究など異なる分野を横断しながら、世界で起きている事象に向き合う作家たちが特集で取り上げられています。リサーチや研究者との協働を通して作品を生み出す実践は、クリエイティブ領域のみならず、企業や教育機関、行政などにおける研究開発やコンテンツ設計にも有効な新たな視点をもたらすと考えられています。特集では、アルフレド・ジャー、ラファエル・ダラポルタ、タイヨ・オノラト&ニコ・クレブス、ロール・ウィナンツ、エルザ・レディエらの作品群が掲載され、これまでにない視覚体験と知的発見を提供します。
マルタン・マルジェラと故・マーティン・パーの特集
今号ではファッションと芸術の領域を横断し独自の思想を築いた後、アーティストに転向したマルタン・マルジェラのインタビューを掲載しています。国内初となる大規模展覧会でも注目を集める中、その創作の背景に迫ります。また、写真界に多大な影響を与え、昨年他界したイギリスの巨匠、故・マーティン・パーの追悼企画では、複数の寄稿者による多角的な視点からその功績と影響を振り返ります。
日常に宿る「平和」を見つめ直す
「平和の在処」と題した企画では、戦争や紛争が世界各地で勃発する今、その惨状を直接的に描くのではなく、日常の中にある「平和」に焦点を当てています。写真家たちは日々の営みを通じて静かに平和の尊さを問いかけ、逆説的にその価値を見つめ直す作品を展開しています。
最新の写真表現の最前線を収録
そのほか、ジャック・デイヴィソンによる新作シリーズも収録し、現在進行形の写真表現の最前線を紹介します。『IMA MAGAZINE』Vol.45は、写真を「リサーチ・探求の手段」として再定義し、社会・科学・文化を横断するビジュアル表現の可能性を示す内容となっています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000040283.html