グッチの105年をたどる「GUCCI STORIA」がフィレンツェで開幕


パラッツォ グッチにて新たなエキシビション開幕
街そのものが美術館のようなフィレンツェの中心で豊かな時を刻んできたパラッツォ グッチが、新たな視点を携えて再びその扉を開く。アーティスティック・ディレクター デムナのキュレーションによる「Gucci Storia」は、グッチとその創設の地が共有してきた運命を、現在進行形の対話として再解釈するエキシビションである。
「美術館の中の美術館」というコンセプト
本エキシビションは「美術館の中の美術館」というコンセプトのもと、それぞれに異なる世界観をもつ空間が連なり、訪れる人々を多層的な体験へと導く。系譜とアイデンティティを想起させるポートレートギャラリー、グッチと深く結びつくフィレンツェの伝統工芸を紹介するタペストリーの空間、アーカイブの貴重なオブジェを展示する驚異の部屋が配置される。さらにクラフツマンシップとイノベーションを体現する2つの部屋に加え、シネマティックな空間やインタラクティブなオラクル(神託)インスタレーションが展開される。各空間には独自の雰囲気とリズムが息づき、空間と物語の移ろいを通じてグッチが持つ多様なアイデンティティを体現する。
9つの展示室で描かれるグッチの歴史
パラッツォ内を巡る体験は、フィレンツェの街を歩くことと同様に、グッチの多様な変遷を辿ることと呼応する。ファーストフロア(2階)ではグッチの105年の歴史を象徴的に描くタペストリー「The Thread of Time」、キャサリン・オピーが撮影したポートレート展示「La Galleria」、アーカイブオブジェが収納された「Archivio」、デムナのヴィジョンを映像で紹介する「The Cinema」が展開される。また「Generation Gucci」広告キャンペーンのヴィジュアルが没入感あふれるインスタレーションとして表現され、「La Manifattura」ではクラフツマンシップと革新的技術が対話する様子が示される。セカンドフロア(3階)ではウェアの歴史を辿る「La Materia」、伝説的な「Galleria Gucci」を再現した「La Stanza della Verità」、インタラクティブなオラクルインスタレーション「L'Oracolo」が訪問者を迎え入れ、グッチのヘリテージと未来を流動的で常に進化し続ける物語として再構築する。
施設構成と公開日程
「Gucci Storia」は、フィレンツェのシニョーリア広場に1337年に建てられた歴史的建造物メルカンツィア宮殿内にあるパラッツォ グッチで展開される。本エキシビションはファーストフロア(2階)とセカンドフロア(3階)にわたって展開され、グラウンドフロアにはエクスクルーシブなグッチ ショップとイタリアンレストラン「Gucci Osteria da Massimo Bottura」が併設される。シニョーリア広場に面してはオールデイ カフェ&カクテルバー「Gucci Giardino」が配置されている。展示は2026年4月27日より一般公開される。会場はPalazzo Gucci(パラッツォ グッチ)、Piazza della Signoria 10, 50122 Florence, Italyである。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000335.000062216.html