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発酵コーヒー映画化—日本の技術でネパール共創プロジェクト始動

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報道発表
プレスリリースより

糖尿病の課題に向き合う映画制作がスタート

ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の協力のもと、映画プロデューサー・西尾友子は日本の発酵技術から生まれた「発酵コーヒー」にまつわる研究開発を映画化する新プロジェクトを始動させた。本作はネパールとの国際共同制作であり、一般参加者も制作に関わることができる「共創型映画プロジェクト」として展開される。

本プロジェクトが取り組むのは、世界的に増加し続ける糖尿病と「自分には関係ない」と捉えてしまう社会の無関心という二つの課題である。科学技術の可能性を映画として伝えることで、これらの社会課題を自分ごと化することを目的としている。

ネパールとの共創で実現する国際映画プロジェクト

環境学・微生物学の分野で国際的に評価される飯島謙一教授が30年以上の研究を経て開発した「発酵コーヒー」にまつわる実話をもとにした映画制作である。ワクセルコラボレーターの金本京平も企画・推進の一翼を担い、ネパールのトリブバン大学および現地企業との共同研究により誕生したこの技術を軸に、日本とネパールを舞台とした人間ドラマを描く。

撮影は2026年~2027年にかけて日本・ネパール両国で行われ、2027年12月の完成、2028年の国際映画祭出品および世界上映を目指している。

西尾友子プロデューサーの原体験が企画の原点

本プロジェクトは西尾プロデューサー自身の原体験を背景に生まれた。数年前、糖尿病により41歳という若さで大切な友人を亡くした経験と、同じ課題に直面した人が「発酵コーヒー」との出会いによって日常を取り戻していく姿を目の当たりにしたことが企画の原点となっている。この「救えなかった命」と「救われた命」という二つの体験から、日本の発酵技術が持つ可能性を、単なる研究成果としてではなく、人の心を動かす物語として広く社会に届けたいという想いで本映画プロジェクトは立ち上がった。

支援者が作品の一部となる共創型映画の特徴

本プロジェクト最大の特徴は、支援者と制作プロセスを共有しながら進める「共創型」の映画である点である。出演やエキストラ参加、制作支援、ネパールとの文化交流参加など、多様な関わり方が可能であり、支援者一人ひとりが作品の一部となる設計になっている。映画を「消費するもの」から「共に創るもの」へと再定義する挑戦である。科学、命、国際協力というテーマを、関わるすべての人の「自分ごと」として紡いでいく。

クラウドファンディングで若い世代を支援

本プロジェクトはクラウドファンディングを通じて支援を募集している。特に若いチームで運営されており、西尾友子プロデューサーの「この映画を通じて、若い世代が自信をつけ、次の日本社会を支える力となって欲しい」という思いのもと、クラウドファンディングは始まった。映画の上映は、このクラウドファンディングに関わった若いチームメンバーが中心となって日本全国で上映会を行うことが予定されている。支援者はリターンを通じて、映画制作に多様な形で参加することが可能である。

日本映画界の第一線で活躍するクリエイター陣が集結

本作の実現に向けて、日本映画界の第一線で活躍するクリエイターをはじめ、国際的な舞台で実績を持つトップクリエイターが集結した。主演の西尾まう(Mau Nishio)は国際映画祭で「最優秀主演女優賞」を受賞した実力派で、2023年マドリード国際映画祭にて映画『SOMEDAYS』で外国語映画最優秀主演女優賞を獲得している。監督の曽根剛(Takeshi Sone)は撮影監督を務めた『カメラを止めるな!』で第42回日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞し、多くの国際映画祭に作品が招待されている。脚本の中村元樹(Motoki Nakamura)は、脚本を務めた映画『逆位置のバラッド』がアジア・シネマ・アワード2020優秀長編映画賞を受賞し、映画『透子のセカイ』はタイ国際映画祭最優秀長編映画賞を受賞している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000052391.html