小泉今日子『Fade Out Remixes』80年代クラブシーンの伝説曲がアナログ盤化


80年代クラブシーン発祥の伝説的楽曲が復活
1989年に近田春夫がプロデュースした小泉今日子の『Fade Out』は、"お茶の間にハウスを"をキャッチコピーに、日本のクラブシーン創世期に芝浦GOLDを中心に支持を集めた重要な作品である。当時のテレビ歌番組やツアーでは視聴者や観客の反応も大きく、その後のジャパニーズアンダーグランドシーンに多大な影響を与えていった。
現在、ヨーロッパのディガーたちの間で再評価され、リバイバルブームとなっている「和製テクノ歌謡」の中核とも言える作品として、世界的に注目を集めている。
秘蔵リミックスを収録した待望のアナログ盤
2026年秋、U/M/A/Aより『Fade Out Remixes』が12インチレコードとしてリリースされる。本作には、2026年リマスターのオリジナルバージョンと、近田春夫&OMB、寺田創一、藤原ヒロシら豪華アーティスト陣による秘蔵リミックスが収録されている。オリジナルバージョンは、著名アーティストを多数手がけるKIMKEN STUDIOの木村健太郎のマスタリングにより、ハウスミュージックとしての魅力をさらに開花させた仕上がりとなっている。
豪華リミックス陣による収録曲の詳細
A2収録の「LUNASUN Remix by Haruo Chikada & OMB」は2023年頃に制作された音源で、コロナ禍によりお蔵入りとなっていたが、葉山で開催されたパーティ「HAYAmatic! 2025」への出演をきっかけに発表が決定した。AA1の「Soichi Terada Remix」は、ヨーロッパで絶大な支持を集めるレーベル「Rush Hour」に約10年前にリバイバルリリースされた寺田創一による貴重な未発表バージョンである。AA2の「MOODY STRINGS MIX」は、1990年のラジオ番組企画から生まれた非売品プロモーションCDで、藤原ヒロシが手がけたリミックスバージョンとなっている。
世界流通とジャケットデザイン
本作は、クラブミュージックの名門Rush Hourよりヨーロッパでも流通される予定である。ジャケットデザインには、数々の広告やアートディレクションで異彩を放つ日本を代表する視覚ディレクター河野未彩が起用され、視覚的にも魅力あるアナログ盤となっている。
小泉今日子が語る『Fade Out』の意義
小泉今日子は音楽ナタリーのインタビューで、「当時テレビの歌番組とかツアーで歌うと、みんなの目がテンになる。でも、それまでのファンには目がテンだけど、また別の人たちが聴けば『この曲、カッコいい!』と思ってくれた。当時、DJの人がよくかけてくれたんです。あのとき『アイドルなんだからポップスでいきましょう』って近田さんが言ったら今の私はいない。」と述べている。日本のカルチャーアイコンとして今なお進化し続ける小泉今日子の、ジャパニーズアンダーグランドシーンにおける貴重な功績を刻んだ、枚数限定の希少なアナログレコードの発売となる。
リリース情報
アーティスト:Kyoko Koizumi、タイトル:Fade Out Remixes、形態:12インチアナログ盤、価格:4,400円(税込/予定)、発売日:2026年秋、JAN:4571374923616。収録曲はA1「Fade Out」、A2「Fade Out (LUNASUN Remix by Haruo Chikada & OMB)」、AA1「Fade Out (Soichi Terada Remix)」、AA2「Fade Out (MOODY STRINGS MIX)」である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000012222.html