西山裕之の短編映画作品集「唯心」、2026年6月にアップリンク吉祥寺で上映決定


短編映画作品集「唯心」がアップリンク吉祥寺で上映
監督・脚本・編集を手掛ける西山裕之の短編映画作品集「唯心」が、2026年6月5日(金)~6月11日(木)までの1週間、アップリンク吉祥寺にて上映することが決定した。2019年に制作された「20dB」をはじめ、「breath」「空と白と波と母」「青と白」の全4作品が上映される。
上映作品の概要
「20dB」は、植物状態になった親友を目覚めさせるため、思い出の地で音を録音し聴かせ続ける女子高生の物語。久保田紗友と加藤小夏が出演し、第23回上海国際映画祭金爵賞短編部門に選出、東京シネマスターズ国際映画祭でグランプリを受賞している。
「breath」は、水泳を教わりたいという女性と、かつての水泳選手とのリモート教室を通じた交流を描く。三浦透子と松本実が主演を務め、エドモントン国際映画祭など複数の映画祭に選出されている。
「空と白と波と母」は、母を亡くした娘と豆腐職人の父との関係の変化を、海と豆腐という要素を通じて描いた作品。服部樹咲、井上幸太郎、奥貫薫が出演し、ロサンゼルス国際短編映画祭やハワイ国際映画祭で選出されている。
「青と白」は、塩作りを続ける職人と孫娘の絆を中心に、亡き妻への思いを表現する。國村隼、福地桃子、筧利夫、竹下景子が出演し、カーマーゼン・ベイ映画祭短編部門で最優秀外国語映画賞を受賞している。
監督プロフィールと受賞実績
西山裕之は1974年生まれ。1996年にテレビCM監督としてデビュー後、2001年にフリーの映像ディレクターとして独立した。その後、株式会社ニッシー・プラスを設立し、コンサートやライブの映像演出を中心に、CM、MV、テレビ番組から舞台・イベント演出まで幅広いジャンルで活動。2017年6月~7月のニューヨーク・ラ・ママでの舞台公演「In the BOX 2」では、ニューヨーク・タイムズ紙から「鑑賞すべき舞台ベスト10」に選ばれている。
各作品は国内外の映画祭で数々の受賞を果たし、海外における高い評価を獲得している。西山裕之は、日本の自然や風土、固有の文化を舞台に、そこに生きる人々の内面を静かに描くことで、観る者それぞれの心に波紋を広げる作品を制作し続けている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000062416.html