SymantecとCarbon Blackを統合した新XDRプラットフォーム「Symantec CBX」発表
ブロードコムが新クラウド型XDRプラットフォーム「Symantec CBX」を発表
ブロードコムの指名販売代理店であるTD SYNNEX株式会社は、SymantecとCarbon Blackの技術を統合した新しいクラウド型拡張型検知・対応(XDR)プラットフォーム「Symantec CBX」がRSAC Conference 2026で発表されたことをお知らせします。本製品は「Enterprise-Grade Security For All(すべての人にエンタープライズレベルのセキュリティを)」という考えのもと、大規模なセキュリティ運用センターを持たない企業や組織もエンタープライズレベルの防御とリアルタイムの可視化を利用できるよう設計されました。
RSAC Conference 2026での発表内容
2026年3月23日~26日に米国サンフランシスコのモスコーン・センターで開催された世界最大級のサイバーセキュリティイベント「RSAC Conference 2026」において、ブロードコムブースにてSymantec CBXの発表とともに出展が行われました。ブロードコムのVP兼エンタープライズセキュリティグループ(ESG)のGMのJason Rolleston氏が「Symantec CBXは小規模なセキュリティチームにもエンタープライズレベルのセキュリティとリアルタイムなインサイトを提供する」と語りました。会場では多くの来場者がライブデモンストレーションを通じて機能と操作感を体験できました。
サイバー脅威の複雑化と業界の課題
デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、組織が保有する端末やクラウドサービス、ネットワークは急速に増大し、攻撃者の標的となる「攻撃面」が拡大しています。セキュリティ運用センター(SOC)は膨大なアラートと信号に圧倒され、重要な攻撃を迅速に特定することが難しくなっているのが現状です。複数のツールや製品が乱立し、データやテレメトリが分散することで、アナリストは同じ情報を複数回分析したり、攻撃の全体像を把握できない「ツールスプロール」が発生しています。
さらに、リソースの限られたチームでは、独自のSOCを構築・維持することが難しく、エンタープライズ級の防御やリアルタイムな可視化を十分に確保できないという課題があります。攻撃が検知されても対応が遅れ、結果としてビジネスへのダメージが拡大するリスクが高まっているのです。
Symantec CBXの主な特長
Symantec CBXは、SymantecとCarbon Blackの開発力を結集したクラウド型XDRプラットフォームです。エンドポイント、ネットワーク、クラウド、データといった多層的なテレメトリを単一のプラットフォームで統合・相関分析し、アラート疲労の軽減や迅速な対応を実現することを目指して開発されました。Symantecの強固な防御とCarbon BlackのEDRを組み合わせた強力なエンドポイントセキュリティを提供しながら、AIによる洞察に基づいて真に重要なアラートを優先順位付けして対応することで、組織は限られたリソースでも高度な防御を実現できます。
さらに、AIが合法的なソフトウェアの異常な振る舞いを検出し、未知の手法による攻撃も事前にブロックします。Living Off The Land(LOTL)攻撃のように正規ツールを悪用する攻撃に対しても異常な使用を検知し自動的に遮断。初級アナリストでも攻撃チェーン全体を視覚的に追跡できる「Threat Tracer」機能により、迅速な対応が可能です。
TD SYNNEX経由での導入メリット
TD SYNNEX株式会社は、SymantecおよびCarbon Blackブランドのエンタープライズセキュリティ製品すべてにおいて、日本市場における指名販売代理店です。導入プロセスの効率化を図るため、設計・導入支援に加えて24時間365日のテクニカルサポートや運用後の活用支援まで一貫して対応します。ブロードコムとの緊密な協業により、製品アップデートや脅威インテリジェンスを迅速に共有し、常に最新のセキュリティ対策を提供することで、最先端のXDR機能を安心して活用できる環境を整えられます。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000034623.html