大阪歴史博物館で新収品お披露目展、約50点を特集展示


令和8年7月より新収品特集展示がスタート
大阪歴史博物館では、開館以来、大阪を中心とする地域の歴史と文化を市民に紹介することを基本方針としており、毎年市民からご寄贈いただいたさまざまな資料を保管・研究・展示に活用しています。今回の特集展示「新収品お披露目展」では、令和7年度に新たに館蔵品となった多くのご寄贈品から、未公開のものを中心に約50点を紹介します。
田中塊堂の書から大林組記念品まで
展示される資料は多彩です。書家・田中塊堂(1896-1976)による作品「仮名に生きて」は、自詠の歌を揮毫した二曲屏風で、昭和時代の作品です。塊堂は師・川谷尚亭の提案を受けて「大字かな」で書の表現を広め、仮名の研究に生涯を捧げた人物です。また、初代中村鴈治郎を描いた役者絵絵葉書は、画家・吉川観方により描かれた大正~昭和時代初期の貴重な資料となっています。
さらに、大林組創業50年を記念して昭和17年(1942)に製作された「窯青釉八嘉久飾皿」は、京都の泰山製陶所による製作です。中央に大林組本店を描き、松竹梅と柏葉をデザイン。50年を表す「十」が上下左右に配されています。平安時代(11~12世紀)の「半截花唐草文軒平瓦」は、淀川河床から採集された遺物で、淀川流域の流通や信仰の実態を知る重要な手がかりとなる収品です。
開催概要と来館情報
会期は令和8年(2026)7月1日(水)から9月7日(月)まで。火曜日は休館ですが、8月11日(火・祝)と翌12日(水)は開館します。開館時間は午前9時30分から午後5時までで、入館は閉館の30分前までです。会場は大阪歴史博物館8階特集展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)。観覧料は常設展示観覧料でご覧になれ、大人600円(団体割引540円)、高校生・大学生400円(団体割引360円)です。中学生以下・大阪市内在住の65歳以上、障がい者手帳等保持者は無料です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000135074.html