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浅野竹二の名所絵版画展が京都精華大学で開催、1934年の傑作も展示

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
浅野竹二《新京名所・河原町明方小雨》1934年 / 京都精華大学ギャラリーTerra-S蔵(プレスリリースより)

浅野竹二:光と情緒の名所絵版画

京都精華大学ギャラリーTerra-Sは、2026年6月5日から6月27日まで常設展「浅野竹二:名所絵版画」を開催する。浅野竹二(1900–1999)は京都生まれの版画家で、京都市立絵画専門学校で日本画を学んだ後、30歳頃から木版画の制作へと転じた人物である。小林清親の《東京名所図》に触発されて、1932年の「新京名所」シリーズ以降、大阪や京都などの街並みを独特の表現で描き出してきた。

京都精華大学に寄贈された約1,500点の作品

浅野竹二の作風は、大阪や京都などの街並みに新旧の風物が織りなす情景を、光と情緒に満ちた穏やかな版画表現で描き出すことに特徴がある。戦前の苦難を経ても制作を継続し、戦後は「近畿名勝」や「東京名所」などの作品を発表。各地の風景をスケッチして生み出された作品には、浅野ならではの柔らかな造形と確かな多色木版の技術が息づいている。作家の死後、ご遺族のご厚意により約1,500点に及ぶ浅野竹二作品が京都精華大学に寄贈された。

関西の風景を題材とした名所絵版画を紹介

本展では、自由な精神とユーモアにあふれる浅野作品のなかから、関西の風景を題材とした名所絵版画に焦点を当ててご紹介する。本展は今年度より定期的に本学所蔵品をご紹介する常設展の初回となっており、展示作家は浅野竹二である。会場は京都市左京区岩倉木野町137明窓館3Fの京都精華大学ギャラリーTerra-S常設展示室で、開場時間は11:00~18:00である。休場日は日曜日と6月15日(月)~18日(木)で、入場料は無料である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000011014.html