ストップモーション時代劇『HIDARI』主演声優にキアヌ・リーブスが決定


カンヌ国際映画祭で長編映画化をプレゼン
株式会社ワットエバーがドワーフスタジオ、TECARATと共同制作を進めているストップモーション時代劇『HIDARI』は、第79回カンヌ国際映画祭の「Annecy Animation Showcase」においてプレゼンテーションを実施し、主演声優としてキアヌ・リーブスが決定したことを発表した。
Annecy Animation Showcaseは、カンヌ国際映画祭マルシェ・ドゥ・フィルム内で開催されるアニメーション専門プログラムである。世界から厳選された5作品に、世界各国の配給会社・投資家・映画祭関係者へ向けてプレゼンテーションする機会が与えられる。
キアヌ・リーブスが左甚五郎役で参加
『HIDARI』の主演声優を務めるのは、本作が日本発オリジナル作品への初参加となるキアヌ・リーブスである。『スピード』や『マトリックス』、『ジョン・ウィック』など幅広い作品で知られ、国内外から高い評価を得ている彼は、『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』や『トイ・ストーリー4』などのアニメーション作品でも声優として活躍している。本作では、全てを失い復讐に生きる甚五郎の執念や葛藤と悲哀をその声で表現する。
キアヌ・リーブスは『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズの主演で広く知られている。2021年にはコミック作家としてもデビューし、BOOM! Studios から刊行された全16号のグラフィックノベル・シリーズ『BRZRKR』は、オリジナル・コミック作品として25年以上ぶりの初版売上記録を樹立した。2023年には『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でスクリーンに復帰し、シリーズ最高の興行収入を記録している。
木彫人形を使ったストップモーション時代劇
『HIDARI』は、実在不明の伝説的彫刻職人「左甚五郎」の物語を、彼の作品と同じ木彫人形を使って描くストップモーション時代劇である。物語の舞台は江戸時代の日本で、甚五郎は江戸城改築工事の現場で陰謀に巻き込まれ、師匠と愛する女性、そして自らの右腕までも奪われてしまう。
からくも生き延び復讐の鬼と化した甚五郎は、失った腕の代わりに武器となる義手を造り上げ、相棒の「眠り猫」と共に復讐の旅に出る。やがてより大きな陰謀へと巻き込まれていく中で、彼の中にある何かもまた、静かに変わり始めていく。『HIDARI』は、創ることを生業とした一人の男が、破壊に手を染めたその先で、自分自身や生きる意味をみつけ直す復讐と再生の物語である。
パイロットフィルムが世界中で話題に
YouTubeで公開されたパイロットフィルムは490万回再生以上、チャンネル登録者は12万人を突破し、SNSや各国のメディアで爆発的な話題となった。またパイロットフィルムとしては異例となる世界20以上の映画祭での受賞など、世界中で大きな注目を浴びている。本作は、川村真司が共同設立したクリエイティブ・スタジオWhatever、世界のストップモーション界で高く評価されるドワーフスタジオとTECARATの三社で共同開発されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000040758.html