武蔵野大学の学生映画『トイピアノ』が映画祭で優秀賞受賞


武蔵野大学の学生制作映画が優秀賞を受賞
武蔵野大学の学生8名が制作した映画『トイピアノ』が、「澁谷インディペンデント・フィルム・フェスティバル2026(SIFF2026)」中編映画部門において優秀賞を受賞しました。この作品は、発展FS「映像制作表現プログラム(応用)」(担当:小谷忠典客員教授)で製作されたもので、映画学科のない武蔵野大学における映像制作教育の成果を示すものとなっています。
『トイピアノ』の作品内容と評価ポイント
『トイピアノ』(2025年/43分15秒)は、乗り越えられない過去や痛みを抱えて生きる人へ、音楽がもたらすささやかな再生を描いた作品です。娘を失い心を閉ざした会社員と、アルバイトとして入社してきた女性が、古びたトイピアノとの出会いを通じて再生へ向かう物語が展開されます。主演の倉嶋かれんさん(東宝芸能株式会社)を中心とした俳優陣の演技や繊細なアイディアが評価され、今回の受賞につながりました。
学科横断型プログラムの成果
制作に携わったのは日本文学文化学科7名とグローバルコミュニケーション学科1名の合計8名(制作当時:3年生3名、4年生5名)です。本プログラムは平成29年(2017年)から続く全学科横断型の授業で、学生は映像制作の基礎から実践までを通年で学びます。「映像制作表現プログラム(応用)」は、前年度に「映像制作表現プログラム(基礎)」を履修した学生を対象としているため、この制作は学生にとって二度目の映像制作となります。過去には『万年幻想曲』が第34回東京学生映画祭で観客賞(2022年)を、『きりんはラジオを聴く』が高円寺国際学生映画祭(2025年)で優秀作品賞を受賞しており、本プログラムの継続的な成功を証明しています。
映画祭の概要と選出状況
澁谷インディペンデント・フィルム・フェスティバルは、若手才能の発掘とインディペンデント映画の魅力発信を目的として開催されている映画祭です。第3回となる今回は、短編・中編・長編・アニメーション・U22の5部門に計270作品の応募があり、その中から『トイピアノ』を含む16作品が優秀作品として選出されました。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000067788.html