有吉佐和子文学賞第3回受賞作品決定、全国1,314作品から13作品を選出


有吉佐和子文学賞とは
有吉佐和子記念館の開館を契機に、本市の偉人である有吉佐和子の顕彰に加え、文学について学ぶ機会を提供すること及び本市の文化的風土を醸成することを目的として、令和5年12月に塚本治雄基金を活用し有吉佐和子文学賞が創設されました。自身のことや世の中のこと、和歌山への想いなどについて、思ったまま、感じたままに表現いただくことを目的としてエッセイの作品を募集しています。
第3回受賞作品について
全国から1,314作品の応募があり、有識者等による意見聴取を経て、13作品を受賞作品として決定しました。最優秀賞を受賞した「コンプレックスとチャームポイント」は、小学生の時に尋常性白斑という病気にかかり髪の一部が白くなった作者が、その特徴をチャームポイントとして受け入れるまでの心の動きが丁寧に描かれた作品です。
寸評では「コンプレックスを唯一無二の『チャームポイント』として抱きしめ、歩み出すその姿に、一人の書き手としての確かな覚悟と成熟を予感しました」と評価されました。周囲の慈愛に満ちた眼差しに気づき、自分のコンプレックスを受け入れていくプロセスが鮮やかに描かれており、未来への決意で結ばれたさわやかさを感じられる作品となっています。
表彰式の開催予定
表彰式は令和8年6月7日(日)午後1時30分から、和歌山市立有吉佐和子記念館(和歌山市伝法橋南ノ丁9)で開催されます。受賞作品は表彰式後、市ホームページ等に掲載される予定です。
応募の特徴
応募数を居住別に見ると、市内が76人、和歌山市以外の県内では55人でした。47都道府県すべてから応募があり、アメリカ、オランダ、ドイツ、マレーシア、モンゴルといった海外在住の方からの応募も寄せられています。
年齢別では、10代からの応募が最も多く327人でした。90代までのすべての年代の方から多くの作品応募があり、最年少は中学1年生、最高齢の方は94歳となっています。今回、有吉佐和子の母校である光塩女子学院の中等科からも多くの作品応募がありました。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000115515.html