日本アーティスト3組がオーストラリアの大型音楽フェスに出演


日豪友好50周年を記念し日本の多様な音楽を発信
2026年、日本とオーストラリアは「日豪友好協力基本条約」署名50周年の節目の年を迎える。これを記念して、国際交流基金(JF)はオーストラリア国内の大規模な音楽フェスティバルRISING(メルボルン)とVIVID SYDNEY(シドニー)に、日本の音楽シーンで活躍するアーティスト3組を派遣する。
本事業では、ジャンルや表現スタイルの枠を越え、国際的にも注目を集める日本のアーティストが参加する。現代的なポップミュージック、エレクトロニックミュージック、即興性や実験性に富んだ表現など、オーストラリアのオーディエンスが現代日本に存在する多様な音楽表現をショーケース的に直接体験できる機会を創出するのだ。
RISING、VIVID SYDNEYでの出演概要
メルボルンで開催されるRISING:Day Tripperは2026年6月6日(土)12時~20時(現地時間)、Melbourne Town Hall, Max Watt'sで行われ、SAICOBAB、NIKO NIKO TAN TAN、HUGENが出演予定である。シドニーのVIVID SYDNEY:Tumbalong Nightsは2026年6月8日(月)18時~22時(現地時間)、Tumbalong Parkで開催され、NIKO NIKO TAN TANとHUGENが出演する。VIVID SYDNEYの入場は無料だ。
今回の出演は、RISING音楽部門責任者ヘイリー・パーシー氏が、昨年度JFが実施した舞台芸術専門家招へい事業に参加した際に注目した3組へのオファーで実現した。
出演アーティストの特色
SAICOBABは、古代の音楽様式に対する深い理解と、それらを現代的に大胆に再構築するスリリングな感覚を併せ持つカルテットである。メンバーのYoshimiOは、OOIOOにおけるジャワのガムランを取り入れた音楽や、Boredomsで展開してきた現代の儀式音楽など、実験的な取り組みで広く知られている。
NIKO NIKO TAN TANは2019年結成のオルタナティヴ・ダンスアクトで、OCHAN、Anabebe、Drug Store Cowboyの3名で構成される。VJを擁したライブパフォーマンスが特徴で、音楽・映像・アートワークが一体となった没入感の高いステージを展開している。
HUGENは2024年始動した音楽プロジェクトで、TP(Vo/PC)を中心に構成される。エレクトロミュージックを軸に、民族音楽や民謡などの要素を交えたオルタナティブな楽曲を制作している。結成2年目にしてFUJI ROCK FESTIVAL'25「ROOKIE A GO-GO」に出演し、NHK Eテレドラマ『聞けなかった あのこと』では寺尾紗穂との共作で主題歌も手がけた。
音楽を通じた日豪間の文化交流を深化
本事業を通じ、音楽を通じた両国の相互理解を深め、日豪間の文化交流のさらなる発展を目指している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000079420.html