UAが和楽器と融合した圧巻ステージを披露、開門音楽祭で最新アルバム『NEWME』から名曲まで


UAが和楽器とのコラボレーションで唯一無二のパフォーマンスを実現
J-WAVE(81.3FM)が企画制作協力する音楽フェスティバル「開門音楽祭|KAIMoN Music Festival – Open the MoN –」が、5月19日(火)から22日(金)の4日間にわたり開催中である。本イベントは、TAKANAWA GATEWAY CITYに新しくオープンした文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」の開門を祝うとともに、現代音楽と日本の伝統芸能が交差する新しいライブ体験を提示している。
5月20日(水)の2日目に出演したUAは、昨年デビュー30周年を迎え、今年2月に約10年ぶりとなる待望のフルアルバム『NEWME』をリリース。このステージでは、最新アルバムの楽曲を軸に、活動初期の名曲まで幅広く披露し、和楽器との融合により唯一無二のサウンドを実現させた。
開演から圧巻の和の音色で観客を魅了
開演の瞬間、祝祭の門が開かれると、会場に鳴り響くのは笙(しょう)の美しい音色である。尺八、二十五絃箏(にじゅうごげんそう)、津軽三味線、和太鼓と続々と和の音が紡がれていき、全ての音が混ざり合って観客を和の世界へと誘った。ドラムのカウント直後、ステージに姿を現したUAは「WAKEUP」からライブの火蓋を切り、伸びやかな歌声がフロアに響き渡る。
「はじまりました。開門、開門、開門、音楽祭!」と高らかに声を上げたUAは、小気味よいスキャットを交えながら「お茶」へとライブを展開。コーラスメンバーとともに踊りながら、圧倒的なバンドアンサンブルを披露し、音の波の上を自由に闊歩するようなパフォーマンスで観客を引き込んでいった。
心に響くセットリストと特別なゲスト出演で会場を沸かせる
「GORILLAS are still very shy」、「Tonic」、「Mood」と次々と楽曲を披露するなか、青い光に照らされたステージで圧巻の歌唱が会場を包み込む。重厚なビート、煌びやかなシンセサイザーの音色、艶やかなギター、そしてUAと阿吽の呼吸で寄り添う2人のコーラスが多彩な表情を見せた。
フロアの熱気が高まるなか、「ZOMBIE」が解き放たれると、このステージでは長男の村上虹郎とのコラボレーション曲ではなく、もう一人の息子がスペシャルなゲストとしてステージに登場。「長男は忙しいので(笑)。下の子が手伝ってくれました!」というUAのMCに会場は一気にハートウォーミングな空気に包まれたが、その直後に「閃光」が放たれると、ステージのムードは一変し、鋭さを帯びた歌声がUAの圧倒的な存在感を再び会場に示した。
和楽器との融合で実現した一夜限りの特別なサウンド
最高のバンドアレンジを施した「微熱」をパワフルに歌唱したのち、「思いを馳せながら、歌を聴いてください」と「まわるみらい」を投下。心地よいワルツのリズムに聴き入る観客は、まるで映画を観ているかのような不思議な錯覚に陥った。
「変身」「甘い運命」「ミルクティー」と名曲を続けて歌い上げたのち、ダンスを交えながら「HAPPY」を披露。ライブの終盤では、七色の光に照らされたステージで「AUWA」を披露する。エレクトロニックな要素とアンビエントな響きが交差し、スキルフルなギターソロのあとに重なるのは和太鼓のずっしりとしたビートである。そのビートにドラムが呼応し、音はさらに大きなうねりとなって広がっていく。
「お水の歌です」という言葉から始まった「水色」では、尺八、笙、二十五絃箏とともに繊細に音を紡いでいった。和の音色の余韻が会場に広がるなか、「ALK」「Twilight Before Sunrise」へと続き、和楽器とのアンサンブルを通してこの夜だけの特別なステージが締めくくられた。演者全員がステージ前方に並び深く一礼した後、UAはフォークダンスの定番曲「ジェンカ」に乗せて、軽やかにステージを後にしたのである。
開門音楽祭は5月22日まで継続開催中
「開門音楽祭」は5月22日(金)まで開催が続く。3日目となる5月21日(木)はSTUTS、最終日5月22日(金)にはROTH BART BARON × 石田多朗が登場する。チケットは現在販売中であり、会場でこの特別な音楽体験を味わってほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002045.000025404.html