いけばな七流派の家元が彩る横浜山手西洋館「花と器のハーモニー2026」


世界で活躍する家元が横浜山手西洋館に集結
横浜市が主催する「ガーデンネックレス横浜2026」のイベントの一環として、第24回特別展「花と器のハーモニー2026」が横浜山手西洋館で開催される。テーマは「いけばな七流派の家元が彩る洋空間Ⅱ」で、世界で活躍する華道七流派の家元が西洋館に集結する特別な展示となっている。
開催期間と会場について
開催期間は2026年6月6日(土)から6月14日(日)までで、開催期間中は休館日がない。開催時間は9時30分から17時00分までであり、入館料は無料となっている。会場は外交官の家、ブラフ18番館、ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館、横浜市イギリス館、山手111番館の7館である。
各館それぞれの装飾と見どころ
横浜山手西洋館の7館それぞれに、華道七流派の家元がいけばなの装飾を手がける。外交官の家ではいけばな嵯峨御流の辻井ミカが「嫁ぐ日」をテーマに、ブラフ18番館ではいけばな松風の家元塚越応駿が「余韻のかたち」をテーマに、ベーリック・ホールでは小原流の家元小原宏貴が「紫翠」をテーマに装飾する。エリスマン邸は古流松應会の家元千羽理芳が「江戸の様式美-古流生花を洋館に-」をテーマに、山手234番館は一葉式いけ花の家元粕谷尚弘が「あわいの花の間」をテーマに、横浜市イギリス館は華道家元池坊の次期家元池坊専好が「つなぐ」をテーマに、山手111番館は未生流の家元肥原慶甫が「光をまとう花」をテーマに装飾する。各館の建築様式や空間の個性にあわせ、いけばなと器、インテリアが一体となった特別な空間が創出される。
和と洋が重なり合う体験
本展は横浜ならではの「和と洋」「歴史と現代」「花と暮らし」が重なり合う空間を体験できることが魅力である。西洋館の家具、窓辺、暖炉、ダイニング、器に、いけばなの繊細な表現が重なることで、普段とは異なる表情の山手を楽しむことができる。各館を歩いて巡ることで、横浜の街そのものを「花と緑の回遊空間」として体験できる。
体験型イベントも実施
期間中は展示のほか、観客を巻き込む即興デモンストレーション「IKEBANA JAM SESSION」や、子どもたちが日本の伝統文化にふれる「花育!こどものためのいけばな教室」など、関連イベントが実施される。6月6日(土)は元町ショッピングストリートにて、一葉式いけ花の家元粕谷尚弘がその場でいけばなを生ける「いけばな神輿デモンストレーション」(参加費無料)も開催される。親子で楽しめる体験型企画を通じて、いけばなを「鑑賞するもの」としてだけでなく、「参加し、学び、未来につなぐ文化」として発信する。
ガーデンベアも登場
開催初日の6月6日(土)には、ガーデンネックレス横浜のマスコットキャラクター「ガーデンベア」も山手イタリア山庭園に登場予定である。本展は2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」の連携イベントとして、花や緑に親しむ機会を創出し、開催に向けた機運醸成にもつなげている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000002365.html