映画『デッドマンズ・ワイヤー』7月17日公開、ロング予告解禁


実話に基づく異常な63時間の籠城事件
ショットガンとワイヤーで自分の首と人質の首を固定し、警察すら近づけない状況を作り出した実話に基づく映画『デッドマンズ・ワイヤー』が7月17日(金)にKADOKAWA配給で日本公開される。
本作は、不動産投資会社に財産を騙し取られたと主張する男が同社に押し入り、役員を人質にとった事件を描いている。犯人が「デッドマンズ・ワイヤー」という装置を使って籠城する中、謝罪や補償を訴える男の異常な行動がメディアで報道されると、世間は次第に犯人に同情を抱くようになっていく。警察の突入作戦が迫る中、ついに犯人と社長が電話で話すことになるという緊迫した展開が広がる。
ガス・ヴァン・サント監督とアル・パチーノらの豪華キャスト
メガホンを取ったのは、アカデミー賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』やカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の『エレファント』で知られる巨匠ガス・ヴァン・サント。犯人トニー・キリシスを演じるのは『IT』シリーズのビル・スカルスガルド、人質となるディックはNetflix「ストレンジャー・シングス」シリーズのデイカー・モンゴメリーが担当する。
事件を担当するグレイブル刑事には『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART ONE』のケイリー・エルウィス、地元TV局レポーター・リンダ役にはマイハラが配置された。ラジオ番組DJフレッド・テンプル役に『シンシン/SING SING』でアカデミー賞受賞したコールマン・ドミンゴ、不動産投資会社社長M・L・ホール役には名優アル・パチーノが参画し、豪華なキャストが集結している。
米ロッテントマトで92%フレッシュ、60年代~70年代の名曲が彩る
昨年のベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され大絶賛された本作は、今年1月の全米公開時に米大手映画レビューサイト「ロッテントマト」で92%フレッシュという超高評価を記録している。
今回解禁となったロング予告では、ラジオDJフレッドが犯人トニーから電話をもらうシーンから始まり、事件の全容が緊迫感とブラックユーモアを交えて描かれる。犯人の傍若無人な振る舞いの中に人の好さを感じさせる言葉が発せられ、軽妙なセリフのやりとりが映画の見どころとなっている。予告に使用されているのはアロー・ブラックの「I Need a Dollar」で、トニーの想いが直球で表現されたパワフルな楽曲が事件をドラマティックに盛り上げている。
劇中では60年代、70年代を彩った名曲が数多く登場し、ガス・ヴァン・サント監督のこだわりが随所に表れている。デオダートの「Also Sprach Zarathustra」、ラビ・シフレの「Cannock Chase」、グラミー賞歌手ロバータ・フラックの「Compared To What」、バリー・ホワイトの「Never, Never Gonna Give Ya Up」、ドナ・サマーの「Love to Love You Baby」、B・J・トーマスの「雨にぬれても」など、ディスコ、ファンク、ソウルミュージックの名曲がズラリと配置されている。後半ではギル・スコット・ヘロンの「The Revolution Will Not Be Televised」が流れ、歌詞そのものが事件を皮肉る演出が用いられている。スリラー映画ながらも時折ポップに魅せる本作は、過去の名作映画へのオマージュが満載の作品である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019427.000007006.html