海外アニメファンの87%が越境ECでグッズ購入、BEENOS調査


海外アニメファンの購入実態が明らかに
BEENOS株式会社は、越境ECサービス「Buyee(バイイー)」を利用する海外顧客554名を対象に、「アニメグッズ購入に関する意識調査」を実施しました。回答者は10代から70代まで幅広く、居住する国と地域は50にのぼります。日本アニメのグローバルな人気拡大に伴い、海外市場における商機が急速に拡大している中、この調査は海外ファンの具体的な購買インサイトを可視化し、日本企業の海外展開戦略の参考になることを目指しています。
87.0%が越境ECでアニメグッズを購入した経験あり
調査で最も注目される結果が、87.0%の回答者が「越境ECでアニメグッズを購入したことがある」と回答したことです。中でも繁体字ユーザーの購入経験率は97.6%に達しており、海外アニメファンの旺盛な購入意向を裏付けています。一方、日本アニメ以外のアニメグッズを越境ECで購入したことがあるかという質問では、30.8%に留まりました。この結果から、海外ファンのグッズ需要が「日本アニメ」に集中していることが明確に示されています。
フィギュアが圧倒的、累計購入金額は10万円以上が過半数
最も購入されているアニメグッズは「フィギュア」が39.6%と突出しており、以下「書籍」「ぬいぐるみ」「アクリルスタンド」が続きます。購入頻度では「3か月に1回程度」が24.9%で最多で、1か月に1回以上購入する方は33.0%と3人に1人の割合です。累計購入金額では「10万円以上」が50.8%と過半数を占め、韓国語ユーザーでは58.9%に達しています。1回あたりの平均購入金額は「5000円以上1万円未満」が39.9%で最多であり、継続的なリピート購入が推察される結果となっています。
アニメコラボファッション、90.9%が日常使用に肯定的
アニメコラボのファッショングッズについて、「はい」が34.0%、「デザインによっては使用したい」が56.9%で、肯定的な回答は合わせて90.9%と非常に高い割合です。欲しいアイテムは「Tシャツ」が67.4%で最も支持を集めており、「アクセサリー」「フーディ」「カバン」など日常に取り入れやすい商品が続きます。デザイン面では「アニメコラボであることが控えめなデザイン」が63.3%と過半数を占め、具体的には「ロゴやキャラクターを小さく配置」が53.0%で最多です。言語別には韓国語ユーザーで控え目デザインを好む傾向が強く、80.5%が支持しています。
日用品やおもちゃでのコラボも高い需要
好きなアニメとコラボしたら欲しいと思う日用品では、「財布・ポーチ・パスケース」が最多で、次点が「スマホ雑貨」という結果です。日用品をコラボグッズに置き換えたいというファン心理が浮き彫りになっています。一方、おもちゃでのコラボ需要は「フィギュア」85.5%、「ぬいぐるみ」55.0%、「プラモデル」36.5%と、IPの立体造形が強い支持を得ています。
SNS利用はYouTube・Instagram・Xが上位
普段よく利用するSNSは「YouTube」「Instagram」「X」が上位ですが、言語別による差が大きく発生しています。英語ユーザーでは「Discord」45.3%、繁体字ユーザーでは「FACEBOOK」75.2%と「LINE」65.1%、韓国語ユーザーでは「KakaoTalk」57.5%が高い利用率を示しており、海外向けの情報発信ではターゲット層が利用するSNSを把握することが重要です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000891.000035599.html