前橋国際芸術祭2026、70組のアーティストが集結。9月19日開幕


前橋が「現代建築とアートの聖地」へ、2年に1度開催される国際芸術祭
群馬県前橋市の中心市街地を舞台に、2026年9月19日から12月20日にかけて80日間開催される「第一回 前橋国際芸術祭 2026」。テーマは「めぶく。Where good things grow.」である。現代アートのみならず、建築・音楽・詩・演劇・食など多彩な領域から国内外の70組のアーティストを招聘し、地元・前橋のクリエイターと連携する20以上のプログラムを実施する。
歩いて巡る、ウォーカブルな芸術体験
展示会場は市立現代美術館「アーツ前橋」をメインに、建築家の藤本壮介が設計した「白井屋ホテル」、平田晃久の「まえばしガレリア」など、ホテル・ギャラリー・店舗・空きビル等20箇所以上の個性的な施設と、アーケード商店街や公開空地にも作品を設置される。約500メートル四方のエリアに集積する現代建築群とアート作品を徒歩で巡る、ウォーカブルな芸術体験を創出する。
国内外で活躍するアーティストの新作が集結
前橋の風土と歴史に呼応する作品群として、川俣正は「Tree Hut Project」を発表。無加工の木材や建築廃材を用いたサイトスペシフィックなインスタレーションで知られる同アーティストが、前橋では前橋国際芸術祭のはじまりを記念するシンボルとして、アーツ前橋正面のケヤキに1基を現地制作する他、東和銀行本店併設「憩いの広場」にワークショップで市民が構想した参加型プロジェクトとしての《Tree Huts》を設置する。
また、第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に選出された日系カナダ人アーティスト、アレクサ・クミコ・ハタナカが前橋で滞在制作を行い、手漉き和紙を素材にテキスタイル・衣服・彫刻などの新作をアーツ前橋で発表する。ファッション界から転身したマルタン・マルジェラは、アーツ前橋とまえばしガレリアでコラージュ、絵画、ドローイング、大型彫刻など多様な作品を展示・紹介する。
音楽・演劇・ガストロノミーなど多彩なプログラム
オープニングライブは9月19日から9月21日の3日間、銀座通りの廃ビル「ハウゼビル」で開催。ジム・オルーク、カール・ストーン、クリストフ・シャルルら国際的に活躍するミュージシャンと、ニューヨークから特別参加するマイケル・シューマッハ、国内からは田中悠美子、池田謙、鈴木英倫子、マイカ・シルバーらが集結する。
10月31日と11月1日には旧安田銀行担保倉庫で演劇作品『koe oto note』を上演。演劇作家の藤田貴大とマームとジプシーが、前橋空襲の戦災遺構を舞台に、リーディングライブを展開する。また、美食評論家の浜田岳文が「Food as Art?」を提起し、国内外の気鋭のシェフたちと共同で多彩な食体験を開発・提供する。
チケットは5月26日より販売開始
パスポートチケットは5月26日正午より販売開始となる。一般3,000円(税込)、学生2,000円(税込)、一般(前橋市民)3,000円(税込)。有料会場はアーツ前橋、まえばしガレリア、ハウゼビル、寺町藝術センター、広瀬川美術館、ya-gins、裏ノ間。オンライン購入はArtSticker、JRE MALLチケットにて対応する。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000065348.html