『命に嫌われている。』カンザキイオリ史上最大のヒット曲が小説化


ボカロP・カンザキイオリが自身の人気楽曲を小説化
ボカロカルチャーを代表するマスターピースとして称される「命に嫌われている。」が、ついに小説『命に嫌われている。』として刊行される。2026年6月24日の発売を前に、カンザキイオリ自身が関わる様々な企画が進行中である。
真実の体験をもとにした生と死の物語
本作は、国内外で数多くのアーティストにカバーされ、YouTube総再生回数が数億回を超える同曲が生まれるに至った背景と、カンザキイオリの凄惨な体験をもとに描かれている。2011年3月11日、14歳の誕生日に被災した東日本大震災、その後の不登校やいじめが常態化した学校生活、崩壊した家族関係など、屈折した思いと衝動に向き合いながら、生きる意味を問う物語として表現された。
刊行記念企画で新たな音源も配信
カンザキイオリは本作刊行記念スペシャルPVを制作し、同曲を新たに録り下ろしている。また、本書購入特典として提供される「命に嫌われている。」のカンザキイオリ歌唱バラードver.は、ここでしか聴けない限定バージョンとなり、今後のリリースや配信予定はない。刊行記念スペシャルPVは既に公開されており、本書特設サイトもオープンしている。
カンザキイオリの文筆活動の集大成
ボカロPとして活躍する傍ら小説家としても活動するカンザキイオリは、デビュー作『あの夏が飽和する。』以来、自身が発表した人気楽曲をベースに小説を執筆してきた。これまでの著作は『あの夏が飽和する。』(累計28万部超のベストセラー)、『親愛なるあなたへ』、『自由に捕らわれる。』があり、著書累計発行部数は48万部を突破している。本作は2017年8月6日に動画サイトで公開され、カンザキイオリにとって初となる「殿堂入り」を果たした最も思い入れのある楽曲が小説化される、集大成ともいえる一冊となっている。
『スピン』掲載で大反響を呼ぶ
6月の刊行に先駆けて、「スピン」第15号(2026年3月26日刊)には『命に嫌われている。』の冒頭部分が特別掲載された。掲載時のSNS上での反響は大きく、従来のカンザキイオリ作品の読者はもちろん、新たに作品を知った読者からも高い評価を受けており、読者の輪がさらに広がっている。
書誌情報と購入特典について
『命に嫌われている。』は、河出書房新社より2026年6月24日に刊行される。定価は1,540円(本体1,400円)で、ISBN番号は978-4-309-03260-3。カバーデザインは野条友史(buku)が担当し、仕様は46判・上製・192ページとなっている。電子書籍も同時発売予定であり、詳細は各電子書籍ストアにて確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001252.000012754.html