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秋田藩の至宝・佐竹本三十六歌仙絵が100年ぶりに里帰り

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

鎌倉時代の最高傑作がついに秋田へ

かつて秋田藩20万石佐竹家には数多くの美術品が伝来していました。なかでも「佐竹本三十六歌仙絵」は、鎌倉時代に制作された最高傑作として知られており、長く秋田の財宝とされてきました。大正6年(1917)に佐竹家を離れ、大正8年(1919)には上下2巻の絵巻が一歌仙ごとに切断され、全国各地に分蔵されることになったのです。

100余年の時を経て、今回過去最多となる15幅が秋田へと里帰りすることになりました。本展では、前期・中期・後期の各会期で計15幅の「佐竹本三十六歌仙絵」を順次展示します。秋田では過去最多の展示となり、全国的にみても貴重な機会となっているのです。

展覧会の見どころと構成

本展では、絵巻の各種模本を同時に展示し、近世における佐竹本三十六歌仙絵の図像の伝播についても考察します。さらに当館所蔵の秋田蘭画や佐竹家ゆかりの作品・資料も含めた約60件を間近でご覧いただき、時代を超えて愛される名品の魅力をご堪能いただけます。

展覧会は4つの章で構成されており、第1章では秋田藩8代藩主佐竹義敦(号 曙山)や藩士・小田野直武、9代藩主佐竹義和らの作品を紹介します。第2章では佐竹義和のネットワークと三十六歌仙絵巻について探ります。第3章は大正6年(1917)の入札会に出品された佐竹家ゆかりの名品を紹介し、第4章では切断後に「秘宝」として愛蔵された佐竹本三十六歌仙絵の世界に迫ります。

開催概要と記念講演

展覧会は2026年8月1日(土)から9月23日(水・祝)まで秋田市立千秋美術館で開催されます。会期は前期(8月1日~16日)、中期(8月18日~9月6日)、後期(9月8日~23日)の3期に分けられ、会期ごとに展示する歌仙絵が全く異なります。開館時間は午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)です。

観覧料は一般1,500円(団体・前売・割引対象者1,200円)、大学生1,000円(800円)、高校生以下無料となっています。本展では記念講演会2回、学芸員による見どころスライドレクチャー、呈茶席など関連事業も予定されており、より深く展覧会を楽しむことができます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000118526.html