手書きの絵をAIで商品化、グロービスがソコラボに出資決定


AIで手書きイラストをキャラクター化、グロービスが支援
グロービス経営大学院は、手描きイラストをAIでキャラクター化し、グッズとして販売するプラットフォーム「Charaxy(キャラクシー)」を展開するソコラボ株式会社への出資を決定した。ソコラボは2025年2月、グロービス経営大学院が主催するビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)2024」で大賞を受賞しており、今回の出資はその評価に基づくものである。
ソコラボの独自ビジネスモデルが高く評価
G-CHALLENGEファンドがソコラボに出資を決定した理由は複数ある。まず、ものづくり、生成AI、IPを組み合わせた独自のビジネスモデルが競合優位性を備えていることが挙げられる。生成AIの進化により手軽にものづくりが可能になる中で、ユーザーのイラストをグッズ化し、IP化するという独自の戦略を構築している。さらに、代表取締役の奈良晃寛氏は大企業での技術開発・事業化経験を持ち、実行力を活かしてユーザー数およびトラクションを急速に伸ばしている点も評価された。
プラットフォームは多様な層をターゲットに展開
ソコラボは「創るを解き放て」をミッションに掲げ、ものづくり及びユーザー間コミュニケーションが可能なプラットフォームを構築するスタートアップだ。「Charaxy -Character Maker-」に加え、子どものアート作品のデジタル保存アルバム・グッズ制作サービスが追加される予定である。また、個人および法人向けのノベルティ販売・オリジナルグッズ体験サービス「Charaxy -Fast Novelty-」およびIP管理システムの運用も開始する。STEAM教育に関心のある子どもとその家族、10代・20代の若者、思い出をグッズにしたい大人、そして法人をターゲットに新たな体験価値を提供していく。
G-CHALLENGEは起業家育成の重要な施策
G-CHALLENGEは、起業を目指す在校生・卒業生にビジネスプランを競う場を提供し、立ち上げ資金を支援するプログラムである。受賞者は最大1,000万円の出資を受ける機会を得られる。第1回から2025年度の第13回までに合計509チームがエントリーしており、グロービスの起業支援体制を象徴する施策となっている。審査基準は市場性、競争優位性、実現可能性、収益性に加え、社会性や経営メンバーの意志や志などグロービスの教育理念への適合性が重視される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000064393.html