佐々木譲『裂けた明日』が5月28日発売!孤独な男の母娘逃避行が感動を呼ぶ


定年後の孤独な男が危険な逃避行へ
株式会社新潮社は、佐々木譲氏による『裂けた明日』を2026年5月28日に新潮文庫より発売する。定年後の嘱託をやめ、妻にも先立たれた孤独な男・沖本信也のもとに、平凡な日常を破る事件が起こる。少女を連れた女性が助けを求めて現れたのだ。
女性は「敵に追われている」という。信也は何の武器も特別な技能もないにも関わらず、二人を安全地帯まで送り届けることを決意する。実は信也にはその女性の母親と、忘れられない過去があったのだ。ここから危険な逃避行が始まる。
衝撃的な結末へと続く伏線の数々
平穏な人生を捨ててまで、信也はなぜ身を賭けて母娘を守るのか。検問をかわし、情報トラップをすり抜けて辿り着いた終着点は、予想外の展開となる。冒頭のシーンとラストがつながり、過去の「伏線」が見事に回収される結末に、読者の心は揺さぶられるだろう。
76歳ベテラン作家による傑作サスペンス
テロと銃撃が横行する日本で、信也は役所勤めの経験を生かし、予想のルートで軍事境界線を突破し、あらゆる危機を回避していく。今も旺盛な執筆活動を続ける76歳の著者による圧巻のサスペンスだ。佐々木譲は1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞後、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2010年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞している。
書籍情報
【タイトル】『裂けた明日』【著者名】佐々木譲【発売日】2026年5月28日【造本】文庫【定価】935円(税込)【ISBN】978-4-10-122330-8
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002940.000047877.html