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資産形成を始めたい人は約17%。最大の課題は「元本割れのリスク」

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報道発表
プレスリリースより

資産形成の実施状況、7割以上が未実施

将来への備えとして注目される資産形成だが、実施状況はどうなっているのか。株式会社NEXERとくらすサポート秋田が全国の男女500名を対象にアンケート調査を実施した。

調査の結果、「資産形成を行っている」と答えたのは28.6%で、「行っていない」が71.4%と約7割を占めた。NISAやiDeCoといった制度の普及により投資への距離は縮まったように見えるが、実際に手を動かしている人はまだ3割に届いていない状況が明らかになった。

NISA利用率が66.4%と最多

資産形成を行っている人の方法について調査した結果、最も多かったのは「NISA」で66.4%だった。次いで「預貯金」が65.7%、「投資信託(NISA・iDeCo以外)」が51.0%、「株式投資」が49.0%と続いた。

新NISA制度の浸透がこの結果に表れている。一方で不動産投資や暗号資産、外貨預金といった選択肢は1割を切り、リスク資産への偏りはまだ大きくないことが分かった。

リスク回避志向が強く、40.6%が「安全性」を最優先

資産形成を行っている方に、最も重視していることを聞いたところ、「リスクの低さ・安全性」が40.6%で最多となった。次いで「利回り・収益性」が36.4%、「流動性」が8.4%だった。

安全性と収益性が拮抗している点は興味深い。資産を「増やしたい」という気持ちと「減らしたくない」という気持ちの両立が課題となっており、資産形成に対する向き合い方は人によって大きく異なることがうかがえる。

最大の課題は「元本割れのリスク」で36.4%

資産形成を行っている方に、抱えている課題や不安を聞いたところ、最も多かったのは「元本割れのリスクが怖い」で36.4%だった。次いで「長期的に続けられるか不安」が20.3%、「商品が多すぎて選べない」が17.5%と続いた。

実際に資産形成を始めた人でも、不安が消えるわけではないという実態が明らかになった。世界情勢による株価の変動や商品選択の難しさなど、資産形成を取り巻く環境そのものへの不安が広がっている。

本当は始めたい層が16.8%、障壁は「知識」と「時間」

資産形成を行っていない方のうち、「始めた方が良いと思いつつまだ始められていない」と答えたのは16.8%だった。約6人に1人が本当は動き出したい気持ちを抱えている。

その背景にあるのは、お金そのものよりも「知識」「時間」「相談相手」の不足のようだ。NISAという具体的な制度名を挙げる声もあれば、もっと手前で立ち止まっている人もいる。最初の一歩がどこにあるのか分からないままでは、制度が整っても活用には結びつきにくいのかもしれない。

資産形成は長期的な視点が不可欠

今回の調査では、資産形成を行っている人は28.6%にとどまり、約7割は「行っていない」ことが分かった。取り組んでいる方法ではNISAが最多で、重視するポイントは「リスクの低さ・安全性」が4割を超えた。

資産形成は長い時間をかけて向き合うものだからこそ、知識を整理し、自分の家計やライフプランに合った方法を見つけることが大切である。早い段階から信頼できる専門家に相談し、無理のない範囲で動き出すことが、将来の安心へとつながっていくのではないだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002744.000044800.html