118の国から1,959作品が応募、KADOKAWAワールド漫画コンテスト受賞作発表


国際コンテストで活躍する世界のクリエイター
株式会社KADOKAWAは、国際マンガコンテスト「KADOKAWA WORLD MANGA CONTEST」の受賞作を発表した。世界中のクリエイターに創作機会を届け、新たなIPの創出を目指す同コンテストには、118の国と地域から1,959作品の応募があり、前回開催の「ワードレス漫画コンテスト」(104の国と地域から1,126作品)を大きく上回る規模となった。
漫画部門の受賞作と受賞者
「漫画部門」ではSyo.Era氏(ベトナム在住)による『Cry or the witch will come』が金賞に選出された。銀賞はShinamori氏(フランス在住)の『Deus Sniper』、銅賞は2AM Productions(スイス在住)の『START AT NULL』である。各部門の金・銀・銅賞を受賞した6作品は、5月29日(金)11時より同社が運営する漫画ポータルサイト「カドコミ」で全編無料公開される予定だ。
ワードレス漫画部門と努力賞の受賞作
「ワードレス漫画部門」ではEli Lin氏(台湾在住)による『Cells Within the Body.』が金賞を受賞した。銀賞はLight Comic Studio(ベトナム在住)の『BOW』、銅賞はMurJi(台湾在住)の『ひとくじ』である。さらに、将来への期待を込めた「努力賞」として『Grandpa and Me』『Blood Upon the Snow』『Infinite Promenade』『デストロイ・ナズナ』『JOHNNY B. GOOD IS GONNA BE GOOD』の5作品が選出された。計11作品が受賞した。
受賞者への支援と日本での授賞式
受賞者には賞金が贈られるほか、審査を担当した編集部の中から担当編集が付き、オンラインでのやりとりを中心に連載に向けたサポートを開始する。金・銀・銅賞の受賞者を日本に招待し、授賞式を開催する予定とのこと。賞金は金賞10,000 USD、銀賞5,000 USD、銅賞3,000 USD、努力賞300 USDである。
世界的な漫画表現の多様化を実感
海外マンガ編集部の瀬川昇編集長は、「応募総数1,959作のうち、最終選考通過作品だけでも300作品ほど残り、選考も時間と体力との闘いでしたが、これだけの数の作品を読み込むのは編集者として楽しくて幸せなことです」とコメント。「受賞者の地域も、北米、欧州、東南アジア、東アジアとさまざまですが、どの地域の漫画家の作品かは、出身国を確認するまではわかりませんでした」と述べており、世界的に漫画表現がボーダーレスになってきていることを実感したという。KADOKAWAは今後も、海外クリエイターへの継続的な創作支援を展開していく方針だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019460.000007006.html