公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

大前粟生がデビュー10周年で新作刊行、青春群像劇『思い出すときには、すべてのものがまるくなっていてくれ』

タグ
記事・ブログ・投稿
報道発表
プレスリリースより

ジェンダー文学の新星が10周年で放つ新作青春小説

作家・大前粟生がデビュー10周年となる2026年、新作『思い出すときには、すべてのものがまるくなっていてくれ』を左右社より刊行する。『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』や『きみだからさびしい』など多くの話題作を世に送ってきた大前粟生の最新作である。発売は2026年6月下旬予定である。

恋愛がわからない高校生・夏莉を中心とした傑作群像劇

本作は、恋愛感情がわからないことに引け目を感じながら日々をやり過ごす高校2年生・夏莉を中心に、同じクラスの高校生たちがもがき、揺れ動き、葛藤する姿を描いた青春群像劇である。幼馴染のみお丸、みお丸に告白されたなずな、「男として」消費される立場に疲れたアイドル・カジュ、3年になってから登校するようになった近田、己の正義感を振りかざす田井中など、交わることのなかった高校生たちが同じクラスとなる。傷つけず、傷つかず、自分らしくあるにはどうしたらいいのかという葛藤の中で、彼ら彼女らが何を見つけるのか。

歴代担当編集者からの推薦コメントも公開

刊行を記念し、左右社noteでは冒頭が無料公開されている。さらに大前粟生デビュー10周年記念として、歴代担当編集者からの推薦コメントも掲載されている。幻冬舎・黒川美聡さんは「もしかして自分って『普通』じゃないのかも。そんな不安を包み込んでくれる小説」とコメントし、書肆侃侃房・池田雪さんは「揺れ動く日々のなかで、それでも『私は私だ』と自分を肯定しようとする夏莉たちの姿に救われる」と評している。河出書房新社・N・Tさんは「『ただの自分』でいられないしんどさを静かにほどいてくれる」と述べ、思い出すこと自体が確かな力を持つと作品から感じたという。

2026年5月28日発売、全216ページ

書誌情報として、装画は いとうひでみ、装幀は森敬太(合同会社飛ぶ教室)が手がけた。判型は四六判並製で、ページ数は216ページ。ISBN番号は978-4-86528-525-3、Cコードはc0093である。発売日は2026年5月28日となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000052594.html