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未完の都市をテーマに3アーティストが新作発表、TODA BUILDINGのパブリックアート

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報道発表
(左)手塚愛子《生きるものを包む(戸田建設史からのスタディ)》より部分(中央)藤倉麻子《オープンサンライズシティ・プロトコル》より部分(右)渡辺志桜里《地霊》より部分(プレスリリースより)

「未完の都市」をテーマにした新プログラム始動

戸田建設株式会社は、2026年6月1日(月)より、東京・京橋の本社ビルTODA BUILDINGで展開するパブリックアートプログラム「APK PUBLIC Vol.2」を公開した。手塚愛子、藤倉麻子、渡辺志桜里の3人の作家が「未完の都市」をテーマに新作を発表し、それぞれの視点から都市とは何かを問い直す。

都市を構成する多層的な力に向き合う

本プロジェクトでは、政治や資本、物流、社会的欲望、歴史的な因果など、都市空間を生成させるもろもろの力が可視化される。都市とはこれらがぶつかりあう摩擦のプロセスであり、定まらない姿としてのみ現れるものと考えられている。手塚愛子の作品は、壊すことと作ることが同時に行われてきた生成の物語に向き合い、古地図や買い物メモなど多層的なイメージの中に、ものを作る人間の営みの連鎖を浮かび上がらせる。

水平方向への想像力を示す作品群

藤倉麻子の映像インスタレーション「オープンサンライズシティ・プロトコル」では、架空都市をめぐるフィクションを現代の造成風景に重ねている。垂直ではなく水平方向へ、脱中心的に拡張し生成する都市の想像力が表現されている。一方、渡辺志桜里は2作品を発表。「Stock」は植物や魚、バクテリア、水の循環によって自律的に変化し続けるエコシステムを企業に貸与し、新作「地霊」では能舞台の下に埋められた甕をモチーフに、国の成立に際して抑圧された存在や土地に封じられてきた声を呼び覚ます。

会期は2026年6月1日から2027年11月30日まで

本展は2026年6月1日(月)~2027年11月30日(火)の期間、7時~23時(年中無休/1月1日を除く)で開催される。会場はTODA BUILDING 広場、1-2Fエントランスロビー(東京都中央区京橋1-7-1)。キュレーターは藪前知子(東京都現代美術館学芸員)が務め、協賛は株式会社川島織物セルコン、株式会社日本HPが行っている。6月6日(土)15時からはアーティストトークも開催予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000052811.html