星野道夫の未公開ホッキョクグマ写真展、東京で7月24日開幕


没後30年を記念した初の写真集と展示
フジフイルム スクエアで2026年7月24日(金)から8月13日(木)まで、写真家・星野道夫の作品展「~NANOOK(ナヌーク)ホッキョクグマ 氷原の静かなる物語~」が開催される。入館は無料で、誰でも気軽に鑑賞できる。
星野道夫は極北の自然と動物を撮り続けた世界的な写真家であり、多くの学校教科書に作品が掲載されている。没後30年にあたる2026年、これまでホッキョクグマはメインテーマとして写真集にまとめられていなかった。本展では、2022年にアラスカの自宅で発見されたパノラマカメラや、その中に残されていたフィルムの作品、未公開作品を含む約90点が展示される。
力強くも優しい表情のホッキョクグマの世界
展示される作品は、カラーで1,000×3,000mm、1,000×1,500mm、600×900mm、400×600mmなど様々なサイズ。描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用しており、氷原で暮らすホッキョクグマの親子を中心に、その生命と存在に迫る。
先住民が畏敬の念を持って「ナヌーク」と呼ぶホッキョクグマ。太陽の光によって劇的に変化する広大な空の下で、星野氏が撮った作品からは、どこまでも優しい表情が伝わってくる。動物や自然環境に関するパネル約10点も展示予定である。
充実したトークイベントと自由研究プレゼント
会期中には、写真家・前川貴行氏によるギャラリートーク「星野道夫さんの写真をひもとく」(7月25日)、NHKエンタープライズの自然番組ディレクター原田美奈子氏によるトーク「星野道夫さんのホッキョクグマ」(7月26日)が開催される。
星野道夫事務所代表・星野直子氏によるトークショー「星野道夫が見たアラスカの自然と動物たち」(8月9日、小中学生向け)と、獣医学博士・坪田敏男氏と写真家・大竹英洋氏によるクロストーク「ホッキョクグマから学んだこと」(8月11日)も予定されている。展示期間中は、クイズに回答した来館者に本展特製トレーディングカードがプレゼントされる。
会場情報と巡回展
会場はフジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・3・ミニギャラリー。所在地は〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン ミッドタウン・ウェスト1F)。開館時間は10:00~19:00で、最終日は14:00までとなる。問い合わせは03-6271-3350まで。
本展に合わせて、星野道夫初のホッキョクグマ写真集『ナヌーク 氷原の静かなる物語』(144頁、クレヴィス刊)が刊行される。また、富士フイルムフォトサロン 大阪での巡回展は2027年7月16日(金)~8月4日(水)の開催を予定している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000013110.html