『まどろみの星たち』が紀伊國屋書籍販売小説大賞2026候補作にノミネート


菰野江名の新作が注目を集める
株式会社ポプラ社より2026年3月に刊行された小説『まどろみの星たち』が、このたび「紀伊國屋書籍販売小説大賞2026」の候補作にノミネートされました。著者の菰野江名さんは、2022年に『つぎはぐ、さんかく』にて第11回ポプラ社小説新人賞を選考委員の満場一致で受賞し、デビューした新人作家です。温かみのある筆致と、繊細な心理描写が高く評価されており、いま最も業界で注目されている新人作家の一人となっています。
夜間保育園を舞台にした感動作
本作は、「夜間保育園」を舞台にままならない社会で生きる親子たちと、彼らに寄り添い支える保育士たちを描いた物語です。保育士たちや保護者たちが抱える苦悩や葛藤、子どもから得られる喜び、育児にまつわる感情がより深く、身近に感じられるように描かれています。主人公は夜に眠れなくなり、体調を崩して退職した保育士の文乃。昼夜逆転した生活を送ることで体調が安定した彼女は、夜間勤務のある保育園で働くことになります。24時間営業の保育園では、飲食業など厳しい現代社会の中でも懸命に子育てする親と、親をひたむきに愛する子どもたちと向き合っていくのです。
紀伊國屋書籍販売小説大賞とは
紀伊國屋書籍販売小説大賞は、紀伊國屋書店20店舗にて6月の1カ月間、ノミネート作品10冊によるフェアを実施します。期間中に売上が1位となった作品が「紀伊國屋書籍販売小説大賞」となる仕組みです。
読者からも感動の声
菰野江名さんならではの愛と救いにあふれた目線で、保育の現場を温かいものとして描かれた本作には、実際の保育現場で働く人々からも共感の声が寄せられています。保育士からは「読み終えてからもしばらく心の中がじんわりとしていました。理想はあきらめずに持っていたいなと思わせてくれた一冊でした」との感想が届いています。また、看護師からは「保育士さんは本当に大変だなあと感動したり、感謝したり、あたたかい気持ちになりとてもよかったです」という声も上がっています。
書籍情報
タイトルは『まどろみの星たち』で、著者は菰野江名、定価は1,980円(税込)、2026年3月発売予定です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001241.000031579.html