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明代の書の至宝が日本初公開、大阪市立美術館で特別展開催

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

台北の何創時コレクションから82件を精選展示

台北に本拠を置く何創時書法芸術基金会が所蔵する明代の書の特別展が、2026年10月から大阪市立美術館で開催される。総数およそ2,500件のコレクションの中から、質量ともに最も充実した明代中期から明末清初の書に焦点をあて、82件を精選して展示される。このうち72件、出品の9割近くが日本初公開作品であり、同基金会がこれほどの規模で日本に作品を紹介するのは初めてのことである。

躍動する筆墨の美を堪能できる展覧会

何創時書法芸術基金会は1995年に台北で創設された財団で、昨年30周年を迎えた。明・清時代の書を中心に多数の作品を蒐集し、展覧会や講座などの活動を通じて書芸術の振興に取り組んでいる。特に日本の書家や研究者からも注目を集めており、江戸時代に文徴明や董其昌らの書をもとに流行した唐様が、現代の書壇でも手本として習われている。本特別展を通じて、躍動する筆墨の美を堪能することができる。

蘇州派・華亭派の大家の名品が集結

明代中期に活躍した蘇州の祝允明、文徴明、王寵、後期に書壇の主流を占めた松江の張弼、董其昌、陳継綬といった、書道史を飾る大家の名品が並ぶ。また米万鍾、張瑞図、黄道周、王鐸、傅山、許友ら明末清初の名家による個性際立つ条幅作品も充実している。黄檗僧らがもたらした明末清初の書は、近代には大胆で個性的な表現が注目され、今日の書の団体展や公募展でも、漢字分野では多く手本の対象となっている。

大阪市立美術館での開催概要

展覧会は2026年10月9日から12月20日まで大阪市立美術館で開催される。大阪会場のみの限定開催となるため、見逃すことのできない機会である。開館時間は午前9時30分から午後5時で、入館は午後4時30分までとなっている。毎週月曜日は休館だが、月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日に休館する。観覧料は一般2,000円、高大生1,200円、小中生500円で、前売・団体料金はそれぞれ1,800円、1,000円、300円となっている。前売券の販売期間は2026年8月6日午前10時から10月8日午後11時59分までである。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000135074.html