塾選びで最も重視するのは「講師の質・人柄」、約31%が譲れない条件を明言


塾選びの決め手は講師の質・人柄が最優先
子どもの教育を考える上で、多くの保護者が直面する「塾選び」という課題。合格実績や料金、通いやすさなど、気になる条件は数多くあります。しかし実際に最も重視されるポイントは何なのでしょうか。株式会社NEXERと株式会社桑原塾による調査では、事前調査で「子どもの学習塾を検討・利用したことがある」と回答した全国の男女170名を対象に、塾選びで重視するポイントについてアンケートを実施しました。
調査期間は2026年5月22日から5月27日で、インターネットを利用した調査となっています。
最も重視されるポイントは講師の質・人柄で24.1%
塾選びで最も重視するポイントについて聞いた結果、「講師の質・人柄」が24.1%で最多となりました。次いで「通いやすさ」が20.0%、「合格実績」が18.8%、「指導方針」が14.7%と続きます。「料金」は11.2%、「口コミ」が5.3%、「教室の雰囲気」が4.7%、「その他」が1.2%でした。
上位の項目から見えるのは、塾の「中身」と「続けやすさ」の両方を大切にする保護者の姿勢です。講師の質を重視する理由としては「講師が子どもに合っていなければ、通うのを嫌がるから」や「塾講師との相性で学習意欲が変わる」といった声が挙げられています。
集団指導と個別指導の選択、54.1%が集団指導を選択
「集団指導」と「個別指導」のどちらを選んだかについては、「集団指導」が54.1%で半数を超えました。「個別指導」は28.2%、「どちらも併用」は17.6%です。集団指導を選んだ理由としては、同じ目標を持った人との競争でモチベーションが上がることが挙げられています。一方、個別指導を選んだ人は、子ども一人ひとりのペースに合わせた対応を求めている傾向が見られます。
塾選びの情報源は知人・友人の紹介が25.3%で最多
塾選びの際の情報源について聞くと、「知人・友人の紹介」が25.3%で最も多くなりました。次いで「口コミ」が22.4%、「体験授業」が18.8%と続きます。「ホームページ」は8.2%、「学校や先生からの情報」が7.1%、「チラシ・広告」が6.5%、「SNS」は0.6%にとどまっています。
上位3つを合わせると、実際に体験した人の声や自分で確かめる方法が全体の66.5%を占めており、保護者が広告よりもリアルな情報を重視していることがわかります。
約31%が譲れない条件を持っている
「塾選びでこれは外せないと感じた条件があるか」という質問に対しては、「ない」が68.8%、「ある」が31.2%という結果になりました。多くの人が総合的に判断していることがうかがえますが、3人に1人は他では妥協できない明確な条件を持っていることも明らかになりました。条件の内容としては「志望校への合格率の高さ」「質問しやすい環境」「子どもとのフィーリング」など、多様な意見が寄せられています。
わが子に合う塾選びが重要
調査結果から見えるのは、保護者が実績や料金といった目に見える条件だけでなく、子どもが無理なく通い続けられるかどうかを冷静に見ているということです。塾を検討する際は、口コミや体験授業を活用し、わが子との相性を実際に確かめながら選ぶことが、納得のいく選択への近道といえるでしょう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002814.000044800.html