小代焼400年の伝統を現代へ。食と工芸つなぐ「古今小代」誕生


食と工芸をつなぐ新シリーズ「古今小代」とは
熊本県・小岱山麓で約400年前から受け継がれてきた小代焼。その伝統を守りながら、「古(いにしえ)」への敬意と「今」を生きる感性を重ね、新しい入口をつくるシリーズ「古今小代(KOKON SHODAI)」が生まれました。南関素麺、竹箸、小代焼という同じ風土の中で育まれてきた文化をつなぎ、暮らしの中で自然に使われる伝統のあり方を提案するシリーズです。
地域の手仕事を現代の暮らしへ
熊本県南関町には、南関そうめんや南関揚げなど、地域に根付いた食文化があります。同じ土地には、小代焼という約400年の歴史を持つ焼きもの文化があるにもかかわらず、これまで「食」と「工芸」が明確につながる機会は多くありませんでした。「古今小代」は、そんな地域の文化をつなぎ、新しいかたちの「南関らしさ」を育んでいくシリーズです。大切にしているのは、日々の暮らしの中で自然に使われ、次の世代へ受け渡されていくあり方。派手ではない日常の風景を大切にしながら、その価値を現代の暮らしに寄り添うかたちへと編集しています。
毎日使える小代焼の新しい器たち
「古今小代」では、南関の風土や日々の暮らしをヒントに、新たな商品開発と小代焼の新しい使い方の提案を行っています。目指したのは、特別な日に使う器ではなく、日々の暮らしの中で自然と手が伸びるもの。素麺碗は、小代焼、南関素麺、竹箸を組み合わせた商品で、穴の空いた汁碗は小代焼の職人技を現代の暮らしへとつなぐ新たな表現です。小茶碗は子どもや高齢者にも使いやすいサイズであり、暮らしの変化に寄り添う器として設計されています。草木碗は庭に咲く草花や季節の草木を気軽に生けて楽しむための小さな器で、何気ない時間や空間に少し彩りを添えます。
古今小代を体感できる場
「古今小代」の誕生にあわせ、2026年5月20日から5月26日まで大丸福岡天神店本館B2イベントスペースで期間限定POP UPが開催されました。会場では商品を手に取り、地域の手仕事に触れる機会が提供され、多くのお客様に地域の魅力が伝えられました。さらに2026年6月初旬からは、アンドローカルズアクロス福岡店にて、小代焼の器で楽しむ期間限定メニュー「小代焼でいただく南関ニューにゅう麺(冷)」の提供も予定されています。価格は単品1,100円(税込)で、300年以上の歴史を持つ南関そうめんと自家製の刻み南関揚げが組み合わされます。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003778.000025003.html