業務用「抹茶マシンPro」がデザインウィーク・アワード受賞、Future of Foods部門で高評価


サンフランシスコ・デザインウィーク・アワード2026で受賞
World Matcha株式会社は、業務用「抹茶マシンPro」が「サンフランシスコ・デザインウィーク・アワード2026」のFuture of Foods部門を受賞したことを発表した。同社は2020年に抹茶マシン(オリジナル)で同賞を受賞しており、今回の受賞はブランドとして2度目となる。
挽きたての抹茶を業務用で提供する技術
CUZEN MATCHAの抹茶マシンは、国産オーガニック茶葉(碾茶)を丸ごと挽きながら点てる独自構造を採用している。従来のように粉の状態で流通させるのではなく、茶葉のまま流通することで、飲む直前に挽きたての香りと味わいを実現する仕組みだ。
抹茶マシンProは家庭向けのオリジナルモデルの技術と禅の思想を取り入れたデザインを継承しながら、企業オフィスやカフェ、ホテル、レストラン、バーでの使用を想定して設計されている。ボタンを押すだけで自動的に茶葉を挽き、約40秒で挽きたての抹茶ショットを提供でき、同時に2杯の抽出にも対応している。現在、世界を代表するテクノロジー企業や高級ホテルなどへの導入が進んでいる。
消費者行動、環境負荷、生産システムの3つの観点から評価
評価ポイントとして、まずZ世代を中心にカフェインの摂取源がコーヒーから抹茶へシフトしていることが挙げられる。同社が実施した調査では、Z世代の50%がコーヒーよりも抹茶を選ぶと回答した一方、ミレニアル世代ではコーヒーが主流となっており、世代間での価値観の違いが見られた。抹茶マシンProはトレーニング不要で高品質な抹茶を継続的に提供できるため、オフィスにおけるコーヒーに代わるカフェインの選択肢として注目されている。
環境面では、従来のオフィスで用いられてきたペットボトルやシングルユースのポッドに替わり、一つのパッケージで数百杯分の抹茶を提供できるため、使い捨てプラスチックと包装廃棄物を大幅に削減できる。さらに生産システムの観点から、軽量な茶葉のみを輸送し、飲む直前にその場で挽くモデルにより、輸送コストと環境負荷を削減しながら、新鮮な抹茶を提供している。
先行導入施設からは高い評価の声
Dean and Deluca Hawaiiは、粉末茶葉と比べて挽きたての風味が際立ち、スピーディで均一な味を提供できるとして、全3店舗で導入している。Roar Coffeeも銀座エリアの複数店舗で導入し、海外からの客を中心に上質な体験を提供するため、一杯ずつ茶葉を挽いて点てる仕組みを採用している。同店では抹茶マシンをカウンター上に設置し、茶葉を挙いて点てる様子を見せることで、コーヒーと同様に本物を追求する姿勢を伝えている。
世界20カ国に展開、持続可能なお茶のスタイルを実現
World Matcha株式会社は2019年に設立され、2020年10月にアメリカ・カリフォルニアで事業を開始した。日本への逆輸入は2021年7月で、現在は世界20カ国に展開している。累計1万台以上の家庭向けオリジナルモデルが稼働し、月に10万杯以上の抹茶が消費されている。2025年からは業務用モデルである抹茶マシンProの販売も開始し、世界を代表するテクノロジー企業や高級ホテルへの導入が進んでいる。同社は国産オーガニック茶葉を使用し、日本の茶農家とともに環境配慮型の持続可能なお茶のスタイルを広げている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000051990.html