映像人材育成「CQ」第2期始動、世界基準の撮影技術を習得


世界的シネマトグラファーから学ぶ映像教育プログラム
日本映画撮影監督協会(JSC)は、国際的な人材育成と文化交流を目的とした映画撮影の教育プログラム「Cinematic Quantum(CQ)」の第2期を2026年4月より開始した。本プログラムは映像制作に必要な総合知識を共有し、国境や人種を超えた優れた映像表現を生み出す人材を輩出することをゴールとしている。
プロ向けと次世代育成の2つのクラス構成
第2期では、2つの教育ラインを中心に展開する。Master Class(現役プロフェッショナル向け)は、映画・ドラマ・CM・配信作品などで活動するプロフェッショナルを対象とした上級クラスである。国内外のトップシネマトグラファーやクリエイターを招聘し、映像哲学、ビジュアル設計、チームコミュニケーション、現場判断など、実践的かつ芸術的な知見を共有する。主な教育テーマとして、ビジュアルデザイン、プリプロダクション設計、演出と撮影の関係性、国際共同制作、リーダーシップとコミュニケーションなどが挙げられる。
一方、Academy Class(次世代育成・ステップアップ教育)は、Master Class基準に到達していない若手人材や学生、キャリアアップ希望者を対象とした教育クラスである。世界基準の映像制作に必要な基礎能力と、現場で求められるコミュニケーション能力を体系的に学ぶ。主な教育テーマは映画撮影基礎、レンズ・カメラ理解、撮影部と他部署との連携、予算管理と制作理解などである。
2026年から2027年にかけての予定スケジュール
第2期CQのスケジュールは以下の通りである。2026年7月にはマスタークラス東京、2026年8月はマスタークラスメキシコが予定されている。2026年9月から10月にかけてはアカデミークラス(東京)として12回講義の開催が予定されており、2027年1月にはマスタークラス京都が実施される予定だ。海外視察や報告会といった情報共有の機会もあり、詳細は今後調整中である。
国際連携による次世代映像人材の育成を推進
CQは、日本国内だけでなく、海外映画祭、国際共同制作、教育機関との連携を視野に入れた継続的プロジェクトとして発展していく。また、世界的映像企業や配信プラットフォームとの協業を通じ、次世代の映像人材育成モデルを構築していくという展望を掲げている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000168621.html