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田村健太郎が初ナレーション!映画『ユースフル・ゴースト』本予告解禁

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報道発表
プレスリリースより

カンヌ批評家週間グランプリ受賞、タイ映画初の大快挙

2025年、カンヌ国際映画祭〈批評家週間〉にタイ映画として初選出され、グランプリを獲得した映画『ユースフル・ゴースト』(7月10日公開)が本予告と本ポスターを解禁した。アカデミー賞国際長編映画賞タイ代表にも選出され、各国メディアから「ジャンルでは括れない」「驚くほど独創的」と異例の注目を集めている作品だ。

NETFLIXドラマで注目の俳優・田村健太郎が初担当

本予告のナレーションを務めたのは、『地獄に堕ちるわよ』への出演などで注目を集める俳優・田村健太郎。映画予告ナレーションは今回が初担当となる。田村は「幽霊となって帰ってきた妻、その存在を信じ切る夫。まるで彼岸のハネムーンのような美しいシーン。しかし人と幽霊になろうとも、夫婦である限り二人の関係は進んで行きます。幽霊も変わる、夫婦も変わる。儚さと生々しさにたっぷり酔わされました。僕の夢にも出てきてほしいなあ」とコメントを寄せている。

愛する妻が掃除機に…タイの怪談を奇想天外に映画化

物語の舞台は、粉じん公害が深刻化するタイ・バンコク。最愛の妻・ナットを呼吸器疾患で亡くしたマーチは悲嘆に暮れていた。ある日、ナットの魂は掃除機に宿るかたちで舞い戻る。亡き妻が掃除機に憑依し、夫のもとへ戻ってくるという衝撃的な設定から、物語は始まる。タイでは誰もが知る怪談「メー・ナーク・プラカノーン」に着想を得た本作は、コメディ、ロマンス、ホラー、SFを軽やかに横断しながら、環境問題や労働、政治的抑圧といった現代社会の歪みに鋭く切り込む。

インスタグラム1,800万フォロワー超の主演女優

主演は、2013年の『愛しのゴースト』でメー・ナーク役を演じて一躍スターダムにのしあがったダビカ・ホーン。タイだけではなく国際的に活躍するファッションアイコンとして絶大な人気を誇る彼女が、「掃除機に宿る幽霊」という難役を、その圧倒的な存在感と繊細な表現力で演じきった。共演には、ウィットサルート・ヒンマラート、アパシリ・ニティポンら実力派が名を連ねている。

映画の背景にあるタイの社会問題

カンヌ批評家週間で受賞した際、ラッチャプーム監督は「役に立つ幽霊もそうでない幽霊も含めて、タイにいるすべての幽霊に捧げたい」とスピーチした。タイ語の「ホコリ」には、空中に漂う小さな粒子という意味の他に、現代のスラングでは人間以下の扱いをされる者という意味もある。「声を上げられず、自分の人生を自分で決められない、支配者階級の意のままに動かされ簡単に消されてしまう人々のことです」と監督は語る。掃除機に取り憑いた幽霊という設定には、社会的に抑圧された存在への深いまなざしが込められているのだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000748.000008641.html