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シリコンスタジオがドライビングシミュレーター向けの3Dコンテンツ開発を支援

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報道発表
プレスリリースより

電通総研のVDX Studioプロジェクトとは

シリコンスタジオ株式会社は、株式会社電通総研が企画・開発するドライビングシミュレーター拠点「VDX Studio」で利用する3Dコンテンツ制作をUnreal Engineを活用して包括的に支援したことを発表した。電通総研では、車両完成前の段階から運動性能を体感的に評価するソリューション「Virtual Test Drive(VTD)」を提供してきたが、より高度な感性評価の実現を目指し、グループ会社であるエステック社とともに、映像・音・振動を統合した評価施設「VDX Studio」を2022年に開設している。

リアルタイム3DCGの需要拡大背景

近年、自動車・モビリティ領域では、Unreal Engineをはじめとする統合型3DCG開発プラットフォームの活用が拡大している。高品質なリアルタイム描画が可能であるという特徴から、運転シミュレーションやHMI評価の用途において、デジタルツインによる可視化への需要が高まっているのだ。一方で、こうした高度な技術を活用した開発には、エンジニアリングやデザインの専門的な知見が求められることから、電通総研では外部パートナーとの連携を検討していた。

シリコンスタジオによる具体的な支援内容

シリコンスタジオの支援内容は多岐にわたる。首都高速都心環状線(C1)をはじめとする高精度な自動車走行環境データの制作支援、標識・路面・建築物などを含む都市景観のリアルな3D再現、PLATEAUを活用した都市データ連携技術の開発支援を実施した。さらに、路面プロファイルから3Dの道路を生成するための二社間のスキーム構築、Unreal Engineにおける描画負荷解析やパフォーマンス最適化、大型多面ディスプレイ環境における映像同期技術の検証およびコンサルティングも提供している。

実現した高品質な映像環境

電通総研の友安大輔部長は、シリコンスタジオからUnreal Engineに関する豊富な知見を活かした3Dコンテンツ制作からパフォーマンス最適化、運用面まで一貫した技術支援を受けたことにより、映像品質と処理性能の高いレベルでの両立が実現し、没入感の高い評価環境の構築と提案力の向上につながったと述べている。今後は自動車分野にとどまらず、建設機械や農業機械などへの応用も視野に入れ、さらなる連携を推進する予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000030990.html