密教の教科書が6月16日発売、歴史から仏様まで密教の全体像を解説


密教の本質を知る教科書が登場
ナツメ社から『成り立ちや教えがわかればもっと興味深い! 密教の教科書』が2026年6月16日に発売される。本書は、密教のイメージを覆す一冊だ。多くの人が密教に対して「修行が厳しそう」「難解でミステリアス」といった先入観を持つかもしれない。しかし、その核心にあるのは、私たちが生きるこの世界を肯定し、即身成仏(現世で仏になること)を目指す極めてダイナミックな教えである。
本書は密教の体系を、歴史、教義、仏様などから解説した決定版として位置付けられている。
イラストで解き明かす深遠な教義
宇宙の真理を象徴する「大日如来」の考え方や、視覚的な宇宙観である「曼荼羅」の読み解き方など、密教の独特な教義や世界観について、本書はイラストや図版を多用してビジュアルで解説している。複雑な概念が、図解によってより理解しやすくなるよう工夫されている。
また、大日如来をはじめ、文殊菩薩、不動明王、摩利支天など、密教と関係の深い仏様についても、ビジュアルを中心に丁寧に解説する。密教で重要とされる仏様たちの姿や役割が、視覚的に学べるのだ。
密教の名僧たちのエピソード紹介
本書では密教の歴史を形作った名僧たちの人となりとエピソードもイラストで紹介している。空海、最澄をはじめ、玄昉、円仁など、重要な僧侶たちの足跡を通じて、密教がいかに発展してきたかが学べるようになっている。
書籍の基本情報
著者は渋谷申博。日本宗教史研究家として、神道・仏教など宗教史に関わる執筆活動を行いながら、全国の社寺・聖地などのフィールドワークを続けている。定価は1,980円(税込)で、A5判、224ページ、オールカラーの仕様。2026年6月16日の発売予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000275.000144952.html