セザンヌ・レジェンド展が6月開幕、近代絵画の父の没後120年を記念


「近代絵画の父」セザンヌの傑作が集結
ポーラ美術館(神奈川県箱根町)は「セザンヌ・レジェンド」展を2026年6月17日(水)より2027年4月7日(水)まで開催する。「近代絵画の父」と称される画家ポール・セザンヌの没後120年を記念し、ポーラ美術館コレクションの中から選りすぐりのセザンヌ作品とともに、20世紀美術に革命をもたらしたその芸術の魅力に迫る。
パリで近代性に触れたセザンヌの独創的表現
南仏のエクス=アン=プロヴァンスに生まれたポール・セザンヌ(1839-1906)は、この地方都市における美術教育を受けたのちにパリに出て、最新の美術動向に触れ、独創的な表現への道を切り拓いた。二度ほど印象派展に参加しながらも、瞬間を捉える印象派の美学とは距離を置き、故郷のプロヴァンス地方に活動の拠点を移して研鑽を積んだ。セザンヌの最終的な目標は、「自然と平行するひとつの調和」として芸術を表現することにあった。
セザンヌの伝説を受け継いだ大画家たちの作品も展示
本展では、ポーラ美術館コレクションより、静物・風景・人物などを描いたセザンヌによる6点の油彩画とともに、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスなど、セザンヌを礼讃し、その影響を受け、セザンヌの伝説を語り継いだ画家たちの作品を紹介する。アンリ・マティスは1925年に「おわかりになるでしょう、セザンヌとは絵画の神のような存在なのです」と語っており、いかにセザンヌが後代の芸術家たちに影響を与えたかを物語っている。
展覧会の開催概要
会期は2026年6月17日(水)から2027年4月7日(水)で、会期中無休(12月1日(火)は休館)。会場はポーラ美術館展示室5である。出品予定作家はセザンヌをはじめ、ルノワール、ルドン、ゴーガン、ファン・ゴッホ、ボナール、マティス、ピカソ、ブラックなど錚々たる画家たちが揃っている。関連プログラムの詳細は決まり次第、ポーラ美術館のWebサイトにてお知らせされる予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000026617.html