第18回W選考委員版「小説でもどうぞ」 荒俣宏さんインタビュー&応募要項


ゲスト選考委員は、『帝都物語』の荒俣宏さんです。
また、季刊公募ガイド夏号(2026/7/9発売)では、荒俣宏さんのインタビューを掲載しますが、ここではこのインタビューの別バージョンをお送りします。応募前にぜひとも熟読ください。作家志望者必読の内容になっています。

高橋源一郎
1951年、広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』でデビュー。 小説、翻訳、評論など著書多数。日本のポストモダン文学を代表する作家。
荒俣宏さん
1947年東京生まれ。作家、翻訳家、博物学者。1987年『帝都物語』で日本SF大賞を受賞。小説のほか、『アラマタ大事典』『知識人99人の死に方』など著書多数。
『帝都物語』など小説のほか、博覧強記の知識を駆使した著書多数。
そんな荒俣さんに作家になる心構えについて聞きました。
季刊公募ガイドの巻頭インタビューの別バージョンです!
新刊『文明怪化奇談』は、
新聞記者が語る短編集
言文一致は書き講談から始まり、
小説もこれに影響を受ける
作家が書いている文章は話しているかのように書いていますが、正しく言えば文語の近代版ということ。言文は一致していません。
「今日は雨でした」
何人かが異口同音に言った。
というように書かれます。これは全くの文語(書き言葉)の表現です。
ところが、『内地雑居未来之夢』では、

と一つのセリフに3行使っていて、これは驚いたね。3人が同時に違うことを言ったのを同時に見られるようにしたわけだから、これこそ本当の言文一致だと思いましたよ。明治の小説はそれぐらい自由に書かれていたんです。
作家になるために
心掛けたい三つのこと
どの作家も特徴があるからプロになっているので、どういうところがよくて何が世の中に受け止められたのかということは、読めばわかりますよ。
作家になりたいなら、この三つをやれば、ある程度のところまでいくのではないかと思います。

『文明怪化奇談』
(KADOKAWA・2684円)
日比谷焼討事件、怪屋敷「二笑亭」などで異聞を目撃した新聞記者たちが“怪談”を語る。「帝都物語」シリーズ以来およそ20年ぶりの怪奇小説。
生成AIの使用について規定を変更しています。
詳しくは、下記の応募条件をご覧ください。
■第18回 [ 奇跡 ]
この課題まだやってなかったですね。奇跡です。ミラクルです。ありえないことです。でも起こったのです。どんな? 誰に? そんな奇跡が? まさか? それも奇跡? 確かに奇跡。たぶん奇跡。お待ちしています。
(高橋源一郎)
■第18回 [ 奇跡 ]
2026/8/9(23:59)
本文1800字(約100字の増減許容)。
データ原稿はA4判40字×30行、縦書きの設定を推奨します。
(テキストデータは横書きでかまいません)
WEB応募に限ります。
応募専用ページにアクセスし、作品をアップロード。
(ファイル名は「第18回_作品名_作者名」とし、ファイル名に左記以外の記号類、および全角記号、数字は使用不可)
作品の1行目にタイトル、2行目に氏名(ペンネームを使うときはペンネーム)、3行目を空けて4行目から本文をお書きください。
本文以外の字数は規定枚数(字数)にカウントしません。
Wordの方は作品にノンブル(ページ数)をふってください。
応募点数3編以内。作品の返却は不可。
Wordで書かれる方は、40字×30行を推奨します。
ご自分で設定してもかまいませんが、こちらからもフォーマットがダウンロードできます。
作品は未発表オリジナル作品に限ります。
入賞作品の著作権は公募ガイド社に帰属します。
入選作品は趣旨を変えない範囲で加筆修正することがあります。
応募者には公募ガイド社から公募やイベントに関する情報をお知らせすることがあります。
生成AIの利用に関する規定
・生成AIの使用は、補助的な利用(アイデア、ファクトチェック、校正など)の場合は許容します。
・生成AIが出力した文章をそのまま使用することはできません。必ず人間による加筆・修正を行ってください。
・本文の全部または大半を生成AIに作成させた作品、および第三者の著作権その他の権利を侵害するおそれがあると判断された作品は、受賞後であっても取り消す場合があります。
・生成AIを使用した場合は、応募フォームの所定欄に使用したツール名と具体的な利用方法をご記入ください。
第18回・2026/10/9、季刊公募ガイド秋号誌上
最優秀賞1編=Amazonギフト券1万円分
佳作7編=記念品
選外佳作=WEB掲載
※最優秀賞が複数あった場合は按分とします。
※発表月の翌月初旬頃に記念品を発送いたします。
配送の遅れ等により時期が前後する場合がございます。
ten@koubo.co.jp
応募作品添削サービス!
「小説でもどうぞ」の応募作品を添削します。
受講料 5,500円
https://school.koubo.co.jp/news/information/entry-8069/