セイコー×宮田亮平氏のコラボクロック、イルカモチーフの限定置時計が発売


日本を代表する金工作家・宮田亮平氏とのコラボレーション
セイコーウオッチ株式会社は、クロックの最高級ブランド「デコールセイコー」から、金工作家である宮田亮平氏の鋳造作品にスケルトンムーブメントを組み合わせた置時計「シュプリンゲンクロック『翔(しょう)』」を10月9日(金)より発売する。国内限定10台の数量限定で、希望小売価格は3,300,000円(税込)である。
宮田亮平氏は2016年~2021年まで文化庁長官を務め、現在は公益社団法人日展の理事長ならびに日本芸術院会員として活躍する、日本を代表する金工作家である。
躍動感あふれるイルカをモチーフにした作品
ドイツ語で「飛翔」を意味する「シュプリンゲン」は、躍動感のあるイルカをモチーフにした宮田氏の代表的なシリーズだ。宮田氏が故郷から上京する際、冬の海を勢いよく泳ぐイルカと出逢った体験が創作の原点となり、誕生した。本作では、大海原を翔ける3頭のイルカが寄り添いながら勢いよく上方に向かっていく姿を通じて、生命の躍動と未来へ向かう飛翔のイメージを造形にしている。
それぞれのイルカは家族にも仲間にも見え、鑑賞者によって異なる物語を描くことができる魅力を湛えており、見るたびに新たな表情を見せ、豊かな解釈の余地を残している。
宮田氏が手掛けた鋳造枠と精密なムーブメント
原型の制作から、鋳造後の組立、彩色、加飾仕上げまで、すべての工程を宮田氏が一点一点手掛けている。古来より伝承される蒔絵技法を用いた加飾仕上げでは、波の美しさと輝きを表現するために、純金箔、青金箔、銀箔、色箔といった多彩な箔材が巧みに使い分けられている。こうした技法によって、本作は奥行きと変化に富んだ、豊かな表情を備えている。最後に宮田氏が自らのサインを彫り入れることで、唯一無二の工芸作品が完成する。
躍動感あふれる鋳造枠に、歯車の精緻な輪列が美しいスケルトンムーブメントを組み合わせることで、美しい美術工芸作品と精密な技術が結実した。時計体には、セイコー独自のクオーツ・スケルトンムーブメントを組み合わせており、機械式時計のようでありながらも現代的なモーター駆動により、見る人に安らぎをあたえ、正確な時を刻む。
商品仕様と発売情報
品番はAZ527Aで、サイズは高さ556×幅284×奥行き170mm、重量は約8.6㎏である。材質は本体が金属(アルミ・純金箔・青金箔・銀箔・色箔・彩色仕上げ)、前面がカットガラス、飾りがクリスタルガラス、台が黒御影石で構成されている。平均月差±15秒(気温5℃~35℃で使用した場合)の高い時間精度を誇り、電池寿命は約3年である。保証期間はお買い上げ後3年で、一点一点手作業によって仕上げられているため、商品によって形状や色合い、箔の表情が異なる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000711.000010826.html