振り仮名で学力が上がる?松本大氏著作、YouTubeライブで5,000冊37分完売


ルビをテーマにした書籍がYouTubeライブで即売会、限定5,000冊が37分で完売
株式会社有隣堂は、公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」において、2026年6月9日に実施したライブ販売企画で、松本大氏著『「振り仮名」があれば、学力は上がるのか』の限定5,000冊が37分で完売したことを発表した。当日は同チャンネルのライブ販売として初めて「有隣堂オンラインストア」を活用し、デジタルカウンターで残数を表示しながら販売を実施。最大同時接続数は12,152人を記録し、コメント欄には購入報告や本書への共感の声が相次ぐなど、ライブならではの一体感に包まれた。
動画コンテンツとECを組み合わせた新しい販売施策を実現
ライブ配信は19時00分に開始し、販売は19時30分から20時30分までの1時間限定で実施。限定5,000冊に、幼少期の松本氏のシーンを再現した「ルビ財団」×「有隣堂しか知らない世界」コラボオリジナルデザインのブックカバーを特典として付けて販売した。配信中は、書籍内容に関するトークが進むたびにコメント欄の反応も活発になり、「子どもにも読ませたい」「ルビの大切さを改めて感じた」「見ながらすぐ注文した」といった声が寄せられた。販売開始後はデジタルカウンターの数字が目に見えて減っていき、コメント欄でも購入報告や特典への反応が続くなど、配信全体に高い熱量が生まれた。この完売は、動画コンテンツとECを組み合わせた販売施策の有効性を示す結果となっている。
ルビが学びへのアクセスを支える仕組みを問い直す書籍
本書は、振り仮名をいわゆる読みの補助ではなく、知識や学びへのアクセスを支える仕組みとして捉え直した一冊だ。文字が読めれば、辞書や検索を通じてさらに知識を広げることができるが、読み方がわからなければ、興味を持った言葉や情報にたどり着くこと自体が難しくなる。本書は、そうした「読めない」という壁が、学びの機会にどのような影響を与えるのかを問い直している。企画では6月2日公開の事前動画で本書の背景や魅力を伝え、視聴者の関心を高めたうえで、6月9日のライブ配信即売会へとつなげ、動画でテーマに共感した視聴者がそのまま書籍購入へ進む導線を設計した。
Shopifyを活用した視聴体験と購買体験の連動
今回のライブ販売は、「有隣堂しか知らない世界」のライブ配信企画として初めて、「有隣堂オンラインストア」を活用して実施した。同ストアは、世界的に利用されているECプラットフォームShopifyを基盤とし、YouTubeを起点とした視聴体験と購買体験を連動させることで、顧客体験の価値向上と企業ブランドの認知拡大を図ることを目的としている。ShopifyのYouTube連携により、動画内に紹介商品を表示し、視聴者が興味を持ったタイミングで商品ページへ直接アクセスできるようになった。これにより、視聴中に生まれた購買意欲を逃すことなく、スムーズな購入体験を実現している。
書店の役割をYouTubeで再定義する有隣堂の試み
有隣堂は、書店を単に本を販売する場ではなく、知識や文化への入口をひらく場と考えている。そのため、「有隣堂しか知らない世界」では、本そのものの紹介だけでなく、その本が投げかける問いや、その先にある世界まで含めて発信してきた。今後も同社は、YouTubeとECを組み合わせた取り組みを通じて、本との新しい出会い方を提案していくとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000135515.html