浅間国際フォトフェスティバル2026が開催、テーマは「After the Image」


浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTAが開催
長野県北佐久郡御代田町で、「御代田写真美術館」を擁する文化複合施設「MMoP(モップ)」をメイン会場とした「浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA」が開催される。会期は2026年8月1日(土)から9月27日(日)までの約2ヶ月間である。今年は御代田町内の様々なエリアでも展示を行い、より回遊性の高いフォトフェスティバルを目指したプログラムを予定している。
主催は御代田町(所在地:長野県北佐久郡御代田町、町長:小園拓志)と株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長金子剛章)からなる浅間国際フォトフェスティバル2026 PHOTO MIYOTA実行委員会である。
過去最多の来場者数を記録した昨年の実績
今年で7回目を迎える浅間国際フォトフェスティバルは、回を重ねるごとに来場者数が増加し、昨年は過去最多となる約3万3千人を超えた。メイン会場となるMMoP(モップ)は今年の春にテナント店舗がリニューアルし、より個性的なショップが集まる近隣住民や旅行者から人気のスポットとして注目を集めている。
展示テーマと屋外型フェスティバルの特徴
2026年は、展示テーマ「After the Image イメージのその後」のもと、世界中の写真家による個性豊かな作品が一堂に会する。屋外型の写真フェスティバルならではの大型展示や、広い敷地を活かしたユニークな展示手法など、高原の町である御代田の自然の中を散策しながら、屋内外に展開される作品を五感で楽しめるフェスティバルになっている。
町内全体への展示拡大で回遊性を強化
これまでの浅間国際フォトフェスティバルPHOTO MIYOTAは、メイン会場「MMoP(モップ)」の敷地内での展示を中心に開催してきたが、今年はMMoPの外にも展示会場を複数設け、御代田町の回遊も楽しんでいただけるフェスティバルを目指している。MMoPの隣に位置する図書館や浅間縄文ミュージアムを併設した「エコールみよた」という複合文化施設、「Gokalab」、公民館(西軽井沢第二)など、御代田町の様々な場所に、写真作品を展示する。展示する作品は、アート作家による写真だけでなく、御代田在住のクリエイター達がPHOTO MIYOTAのために制作した、この地に暮らす人々や町の息づかいが伝わるようなものたちも展示される。
展示テーマ「After the Image イメージのその後」の意義
写真は、シャッターが切られた瞬間に完成するものではない。それは、見られ、共有され、記憶され、忘れられ、時に誤読されながら、撮影されたその「後」の時間の中で、意味を変え、増幅し、更新され続ける存在である。浅間山麓・御代田という場所において、写真は風景や建築、日常の動線と交わりながら、単なる視覚体験を超えた「経験」として立ち現れる。作品は展示空間の中だけで完結するのではなく、鑑賞者それぞれの中で持ち帰られ、その後の思考や視線のあり方を、わずかに、しかし確実に変えていく。
キービジュアル選定作家・ヘンリエッテ・サブロー・エベセン
今年のキービジュアルはデンマーク・コペンハーゲンを拠点に活動する写真家・映像作家ヘンリエッテ・サブロー・エベセン(1994年生まれ)が選定された。医学博士としての教育を受ける一方で独学で写真を学び、科学とアートの交差点をテーマに制作を続けている。反射を巧みに用いた作品は、現実離れしたシュルレアルな効果を生み出している。家族のアルバムに収められていた古い写真をもとに、アーティスト自身が撮影した写真を重ね合わせ、新たな視点で再解釈し、コラージュとして仕上げた作品「Growing Up」は、過去のイメージに向き合い、子ども時代の記憶をたどりながら振り返る過程で、自らの本質を発見し、本年度のテーマ「After the Image」を考えるきっかけとなっている。
開催概要
会期は2026年8月1日(土)から9月27日(日)、火曜日定休(8月11日・9月22日は臨時営業)である。開催時間は10:00~17:00(最終入場:16:30まで)で、会場はMMoP(モップ)および町内各所である。入場料は一部有料となっている。お問合せはinfo@asamaphotofes.jpまで。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000143525.html