SSFF & ASIA 2026でジイン・オ監督『スピーディ!』がグランプリ受賞


4,921点の応募作から選ばれたグランプリ『スピーディ!』
米国アカデミー賞公認のアジア最大級国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2026」は、6月10日にLINE CUBE SHIBUYAでアワードセレモニーを開催しました。世界114の国と地域から応募のあった4,921点の作品の中から、最高賞「ジョージ・ルーカス アワード」に輝いたのはジイン・オ監督の『スピーディ!』です。この作品は、ライブアクション部門 アジア インターナショナルに出品されました。
ジイン・オ監督が語るグランプリ受賞の喜び
ジイン・オ監督は受賞時に「こんな賞をいただけるなんて夢にも思ってもいなかったです」とコメント。『スピーディ!』は、アジア人の少女が速読を学ぶという物語で、監督は「時にそうした学びのシステムが社会的に機能しないことを知ることを描きたかった」と制作意図を明かしました。
5作品がアカデミー賞短編部門へ推薦
本セレモニーでは、計5作品が翌年のアカデミー賞短編部門へ推薦される米国アカデミー賞公認のライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞をはじめとした、合計12アワードが発表されました。ライブアクション部門 インターナショナルはフリチョフ・ヨーセフセン監督とモアテン・ボルゲスタッド監督の『三人目』、ライブアクション部門 ジャパンは乙木勇人監督の『まわりまわる』、ノンフィクション部門はパヴェウ・ピョートル・ホゼパ監督の『3人の調律師』、アニメーション部門はキアナ・ナグシネ監督の『シャリとライカとミックステープ』が優秀賞を受賞しています。
新設のTom Yoda Next Frame Awardで中村光輝監督受賞
今年からは新たにTom Yoda Next Frame Awardが設立され、学生もしくはプロとしての活動をスタートしていない若き日本人クリエイターを対象とした本アワードの初受賞者として、中村光輝監督の『ノット・ア・バット・サウンド』が選ばれました。
「えんとつ町のプペル」新作が世界初公開
セレモニーでは、西野亮廣さんが原作を手掛けた「えんとつ町のプペル」の新作『Chimney Town』が世界初上映されました。全編AIを活用して制作された本作について、西野さんは「AIの得意領域の現実を目の当たりにした。この時代に僕たちはどういうものを作っていくのかを話さなきゃいけない」と、AI時代における映像表現について言及しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000389.000037516.html