AI加工と女装の縦型ドラマが国際映画祭受賞、キュービック『AIDOL課長』


663作品から選出された受賞作『AIDOL課長』
株式会社キュービックが手がけたSNSショートドラマ『AIDOL課長』が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2026」における「サイバーエージェント 縦型アワード」を受賞した。本作は映画監督・脚本家のChavo氏とキュービック所属のプロデューサー・内田真之介が手がけた作品である。第2回となる今回は、映画祭創設以来、縦型作品としては過去最多となる663作品の応募があり、その中から本作が選出された。
本アワードは、新たな映像体験の主流となりつつある縦型動画に特化し、ショートドラマやSNS動画などにおいて、高い効果・表現力を発揮した優れた作品・団体・プロジェクトを表彰するものである。本作は、縦型動画ならではの効果や表現力を発揮し、創造性やメッセージ性、映像表現の革新性などの点が審査において高く評価された。
現代の「本当の自分」を映す物語
『AIDOL課長』は、AI加工や配信文化が日常化した現代における「本当の自分」と「見せたい自分」の境界を、コメディとして描いた作品だ。冴えない中年課長が、女装とAI加工を活用してアイドル配信者として承認を得ていく姿を描写している。職場や家庭で評価されにくい人間の孤独と承認欲求を描き出すことで、多くの視聴者の心に響く物語となっている。
スマートフォンの縦型映像ならではの「近さ」を活かし、配信画面の親密さと不気味さ、そして仮想人格に救われながら壊れていく現代人の姿をリアルに表現した。出演は寺田剛史、井上乃ノ楓、柳田光優、雅葉緑、マサリーノ・ポンスキー、文目卓弥、佐藤恵美香が務めている。
心を動かす縦型動画クリエイティブの実績
キュービックは、徹底したユーザーインサイト調査を起点に、企業のマーケティング課題の解決やアカウント運用をトータルでサポートするソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。今回の受賞により、キュービックが培ってきた「視聴者の深層心理を捉え、心を動かす縦型動画クリエイティブ」の実用性が、国際的な舞台においても実証される形となった。
同社の主なクリエイティブ実績には、「転職」をテーマにしたSNSショートドラマ『部下でございます。』や、働く女性のリアルな本音に迫る『ハタジョ』がある。今後もマーケティングノウハウと最先端の縦型動画クリエイティブを融合させ、企業様のビジネスの前進に貢献していく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000012817.html