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村上春樹『夏帆 The Tale of KAHO』3年ぶりの新作は2026年7月発売

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童話・児童文学
報道発表
ANTEATER Author: Uruhu Mehinako Photo: Rafael Costa © Coleção BEĨ(プレスリリースより)

村上春樹の最新長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』発売決定

株式会社新潮社は、村上春樹の最新長編小説『夏帆 The Tale of KAHO』を2026年7月3日(金)に単行本と電子版で同時発売すると発表した。原稿用紙650枚、全1巻の352頁となる。全国各地の書店およびオンライン書店では予約が開始されている。

謎の動物シルエットが浮かぶカバーデザイン

書影が公開された。カバー表面には書名と著者名を配し、その下には予告ポスターにも現れた謎の動物のようなシルエットが浮かんでいる。この不思議な動物は、作中にも登場する「ありくい」である。帯の表面の写真でその正体が明かされるが、これは「ありくい」を象った椅子で、ブラジル先住民が丸太から彫り出したもの。帯の裏面には、同じく「ジャガー」を象った椅子の写真が添えられている。これらは実用品の域を超えて芸術作品として扱われており、2018年から2019年にかけて東京都庭園美術館と埼玉県立近代美術館を巡回した「ブラジル先住民の椅子」展に出品されている。

26歳の絵本作家・夏帆の物語

物語の内容は、26歳の絵本作家・夏帆が初対面の男にいきなり「正直いって、君みたいな醜い相手は初めてだよ」と告げられるところから始まる。とびきり美しくも賢くもなく、ただ少しばかり好奇心の強い彼女は、怒りよりもショックよりも、ただ純粋に驚いた。その後、彼女の周りでは実にさまざまな奇妙な出来事が起こり始める。第一章「夏帆とモーターサイクルの男」から第四章「守護天使、象の卵とスカーレット・ヨハンソン」まで、全四章で構成されている。

村上春樹の代表作と受賞歴

村上春樹は1949年京都市生まれで、1979年『風の歌を聴け』でデビュー。主な長編小説に『ノルウェイの森』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』などがある。2006年フランツ・カフカ賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞、2023年アストゥリアス王女賞文学部門を受賞している。

書籍データ

タイトルは『夏帆 The Tale of KAHO』で、定価は2,860円(税込み)。ISBN番号は978-4-10-353440-2である。造本は厚表紙丸背カバーで、特設サイトおよび新潮社公式サイトで詳細情報が確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003025.000047877.html