日本映画史の天才監督が集結。神保町シアターで「山中貞雄と加藤泰」特集上映開催


日本映画史に名を残すふたりの天才監督
神保町シアターが開催する「山中貞雄と加藤泰」特集上映は、映画監督・加藤泰の生誕110年を記念した企画である。昭和の日本映画を代表するふたりの天才監督の圧倒的フィルモグラフィーを、フィルムでの上映を通じて体験できる貴重な機会となっている。
加藤泰が手掛けた珠玉の映像美
プログラムピクチャー全盛期の東映を代表する映画監督・加藤泰(1916-1985)は、中村錦之助や大川橋蔵ら主演の時代劇や、高倉健主演の任侠ものなどを手掛けたヒットメーカーとして知られている。役者はノーメイク、独特なローアングルや長回しなど、独自のこだわりで創り出した映像美は、熱狂的な映画ファンからも高く評価されている。
28歳で戦病死した伝説の天才・山中貞雄
映画監督・山中貞雄(1909-1938)は、わずか28歳の若さで戦病死した伝説の天才監督である。加藤は叔父である山中を頼り映画界入りし、山中亡きあとも、その遺志を継いで映画界を駆け抜けた。今回の特集上映では、加藤の代表作と、山中の現存する貴重なすべての監督作3作を併せて上映する。
全12作品が一堂に集結
上映される山中貞雄の監督作品は「人情紙風船」(昭和12年)、「丹下左膳餘話 百万兩の壺」(昭和10年)、「河内山宗俊」(昭和11年)である。加藤泰の監督作品は「風と女と旅鴉」(昭和33年)、「風の武士」(昭和39年)、「緋牡丹博徒 花札勝負」(昭和44年)、「瞼の母」(昭和37年)、「丹下左膳 乾雲坤龍の巻」(昭和37年)、「真田風雲録」(昭和38年)、「沓掛時次郎 遊侠一匹」(昭和41年)、「骨までしゃぶる」(昭和41年)、「炎のごとく」(昭和56年)の9作品で、全12作品となる。
6月20日より神保町シアターで開催
映画監督・加藤泰生誕110年記念の特集上映「山中貞雄と加藤泰」は、2026年6月20日(土)から7月10日(金)まで、神保町シアター(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)で開催される。入場料金は、一般1400円、シニア1200円、学生1000円である。詳細はホームページにて確認いただきたい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003716.000013640.html