十二国記最新作『幽冥の岸』2026年9月17日発売決定、7年ぶりの新刊


7年ぶりの新作『幽冥の岸』が9月17日に発売
株式会社新潮社は、累計1,300万部を超える小野不由美さんのファンタジーシリーズ「十二国記」の7年ぶりとなる新刊『幽冥の岸』を、2026年9月17日(木)に新潮文庫より発売する。今年は「十二国記」35周年という記念すべき年での新作刊行となる。
『白銀の墟 玄の月』刊行時の「一話が先に読める」プレゼントキャンペーンでお届けした短編「幽冥の岸」が、短編集の表題作になった。「幽冥の岸」に、さらに完全書き下ろし短編3編を加えた、全4編の短編集である。
壮大なファンタジー「十二国記」とは
「十二国記」は1991年から読み継がれる小野不由美の代表作であり、日本ファンタジー界に衝撃を与えた壮大な物語である。我々が住む世界と、地球上には存在しない異世界とを舞台に繰り広げられるファンタジーだ。二つの世界は、虚海という広大な海に隔てられ、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ繋がっている。
異世界では、神々が棲む五山を戴く黄海を、慶、奏、範、柳、雁、恭、才、巧、戴、舜、芳、漣の十二の国々が取り囲んでいる。それぞれの国では、天意を受けた霊獣である「麒麟」が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。王は、天命のある限り永遠の命を持ち、国を治め、麒麟は宰輔として側に仕える。それぞれの国を舞台に繰り広げられる深遠な人間ドラマは、私たちに「生きる意味」と「信じる強さ」を問いかける大河小説といえる。
また、NHKアニメ化(2002~2003年)でも話題となり、2025年12月には柚香光主演のミュージカル「十二国記」が大反響となり、ふたたび注目を集めている。
著者・小野不由美のプロフィール
小野不由美は大分県中津市生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍し、1988年に作家デビューした。1991年刊行の『魔性の子』に始まる『月の影 影の海』などの「十二国記」シリーズは、ファンタジー小説界に衝撃を与え、代表作となっている。
1993年には『東亰異聞』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼んだ。2013年に「残穢」で山本周五郎賞を受賞し、2020年には「十二国記」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞している。その他著書には、「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などがある。
書籍データ
タイトルは『幽冥の岸』で、著者名は小野不由美である。発売日は2026年9月17日(木)全国一斉発売(一部地域を除く)であり、造本は新潮文庫となる。定価は750円+税で、ISBNは978-4-10-124066-4である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003014.000047877.html