龍谷ミュージアムで仏教美術の聖なる怪物展2026年7月開催


インドから日本へ、仏教美術に登場する聖なる怪物たち
龍谷大学龍谷ミュージアムと京都新聞は、シリーズ展「仏教の思想と文化―インドから日本へ― 特集展示:仏教美術の聖なる怪物」を2026年7月11日(土)から8月16日(日)まで龍谷大学龍谷ミュージアム(京都市下京区)で開催する。
仏教美術には、ほとけや神々に寄り添う独特な姿のいきものたちが表されている。釈尊を暴風雨から守ったナーガ(大蛇)や、説法に耳を傾ける鬼神など、仏教説話には多くの物語が伝えられてきた。本展では、インドから日本までのさまざまな地域で、それぞれの仏教美術を彩る名脇役として活躍する「聖なる怪物」を取り上げる。
展示作品と時代背景
展覧会では、十八羅漢像(南北朝時代・14世紀)、十六羅漢図(鎌倉時代・13~14世紀、中国明時代16~17世紀)、葛飾北斎画による釈迦御一代記図絵(江戸・弘化2年1845年)などの作品が展示される。また、ガンダーラ時代(2~4世紀)の獅子像、ナーガとナーギの奉楽と踊り、ケートス像といった古い時代の仏教美術作品も鑑賞できる。カンボジアの12~13世紀のナーガの上の仏坐像、ネパールの19~20世紀の五趣生死輪図など、多様な地域と時代の作品が集められている。
開催概要と入館料
会期中の開館時間は10:00~17:00(最終入館時間16:30)で、休館日は月曜日と7月21日(火)(ただし7月20日(月・祝)は開館)である。入館料は一般800円(前売り・団体料金600円)、シニア(65歳以上)600円(500円)、大学生500円(400円)、高校生400円(300円)、中学生以下は無料。障害者手帳交付者及びその介護者1名は無料となる。公式オンラインチケットはARTIXから購入可能である。
充実した関連イベント
展覧会に合わせて複数のイベントが企画されている。スペシャルトークは7月18日(土)と8月8日(土)の13:30~14:15に開催され、学芸員が展覧会の見どころを解説する。事前申込は不要で、先着50名、聴講は無料だが観覧券が必要である。特別講演会「羅漢に寄り添う聖なる怪物」は7月26日(日)13:30~14:15に龍谷大学文学部教授・岩田朋子氏が講師となり、事前申込が必要で先着50名となる。展示をより楽しむための鑑賞企画「聖なる怪物からの挑戦状」はクイズに答えてマスター認定証を獲得するもので、会期中いつでも参加可能である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000108310.html