武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにOiTr設置、女性トイレに生理用品を無料配置


武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスへのOiTr設置について
次世代のアーティスト・クリエイターが学ぶ武蔵野美術大学の市ヶ谷キャンパスに、生理用ナプキンを無料で提供するサービス「OiTr(オイテル)」が2026年6月12日より導入されることが発表されました。女性個室トイレにディスペンサーを設置し、サービスを開始します。これは鷹の台キャンパスに続く、同大学内における2番目の設置となっています。
OiTrのサービス内容と利用方法
OiTrは、全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性用個室トイレに生理用ナプキンを常備する日本初のサービスです。専用アプリ(無料)をダウンロードしてアカウント登録すると、2時間ごとに1枚を受け取ることができます。登録日を起点に25日間ごとに最大7枚までの取得が可能になっています。2026年5月時点で全国34都道府県・389施設に計4,310台が設置されており、サービスは全国規模で展開しています。
生理の貧困という社会課題への取り組み
オイテル株式会社は、「トイレットペーパーはトイレにあるのに、なぜ生理用品は常備されていないのか」という素朴な疑問から事業をスタートさせました。日本では経済的・社会的理由により生理用品や衛生的な環境にアクセスできない女性が存在し、教育機会の喪失や就労困難、心理的負担など、見えない社会的損失をもたらしています。世界的には無償提供や軽減税率、税撤廃などの対策が進む一方、日本では支援が自治体単位にとどまっているのが現状です。当社は、日常生活の中で生理用品が「当たり前にある」環境を整えることで、「当たり前」を見直すきっかけになることを願い、誰もが安心して暮らせる社会への第一歩となるよう取り組んでいます。
アプリの付帯機能と武蔵野美術大学からのコメント
OiTrアプリには、ナプキンの受け取り機能に加えて「生理日予測」や「体調管理」といった機能も備わっており、ユーザーから「予測が正確」「便利」との声が寄せられています。さらに、女性の不安をやわらげるメディア「いつでもオイテル」を通じて、女性の心身の悩みや生理、健康に関する情報発信を行っています。武蔵野美術大学では、教職員有志による提案を始まりとして、オイテル株式会社との協力により市ヶ谷キャンパスへの設置が実現しました。大学は「誰もが安心して学修できる環境創りに努める」とコメントしており、女子学生への支援体制の充実に向け、引き続き取り組む方針を示しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000075914.html